生きるジェットコースター!!与沢翼がまた復活していた
Yahoo!のトップに与沢翼さんが登場しましたね。Yahoo!トップはこれで5度目ぐらいらしいです。
ネットビジネスをやっていますと、リアルの知人から、
「ああ、与沢翼がやってるやつ?」
なんて言われることがあるんですよねえ。
なので、彼がまずいことになる度にアフィリエイターの評判全体が落ちる、とまでは言いませんが…胡散臭さは確実に増大しますね。
かと言って、彼に「業界全体のことを考えて自覚して下さい」なんて意見するのもお門違いでしょう。そんなもの、どう生きようと彼の勝手です。噛みつく同業者の意味がわからないww
今日は、最初にエスラグジュールが倒産した直後あたりから彼をずっとウオッチングしている立ち位置から(笑)、与沢さんの、そしてインターネットビジネス業界(情報業界とも言う)の胡散臭さについて考察してみた次第です。
よからぬ批判なんて拡散されちゃったら…リストが増える!!
まず、あの与沢さんの「秒速で億」とか「コピペでフェラーリ」は、わざとやっているものと思って下さい。わざと、嫌われて批判が拡散されるために意図的にやっています。そして、自分の名前を検索してくれる人の数を増やしていたんです、当時。
すると、引き続き彼を嫌う人は9割以上ですが、ブログや動画までたどり着いたら、そこにはメルマガ登録フォームがあります。そしてメルマガ読者(リスト)の中から、強烈な与沢ファンが必ず生まれます。その人達が数十万払って、「与沢塾」とかに投資するわけです。
つまり、効果的に分母を増やさないといけなかったんです。
テレビ出演~誹謗中傷のバイラル~リスト(読者)獲得という流れです。
与沢さんの実体は決して悪人ではないので、先入観に対してそのギャップが効果てきめんだったということは、あるでしょうね。
今はシンガポールで投資家になった与沢さんですが、今後もメディアに出る限りは嫌われ続けることでしょう。彼に限らず、お金持ちなんてほとんどの場合いけすかない野郎ばかりですしね(笑)。
批判されないように、ではなく、いかに批判させるか。わざと胡散臭さを演出するという、とても真似できない戦略ですね。。
異質なもの・新しい価値観を受け入れ難い日本人
私は常々、人間は変化を嫌う生き物だから、状況をチェンジしたいと願ったならば、それと戦わないといけない、と思っています。
加えて、日本人は組織でない個人が大きく稼ぐことに違和感を感じ、自らもそのような人間になることに、「抵抗」があります。何故ならば、その新しい現象は新しいが故にこれまで親や学校の先生から習ったことに当てはまらないからです。
いいものか悪いものかわからない、判断することもできない…
結果、「これ、胡散臭い…」となっちゃうんですね~。
昔は生命保険業界だって「人様の命で商売しやがって!」と憤る人もいたわけで、「みんながやる」までは信用しない、と。信用してあげる最初の1人になるのはリスクが高い、と。
ホリエモンこと堀江貴文さんも大学の卒業式で言ってましたが、昔の非常識は今日の常識、という例も豊富にありますから、ネットビジネスもそのうち普通の職業になっていくかもしれませんね。
高校の進路相談で、「ネットビジネスを考えています」なんて答えたりして。先生も、「ああそう、あれは将来性あるからねえ。ワードプレスはもう、立ち上げているのか?」なんてやりとりしてたら面白いですね。^^
あと、「東証一部上場企業に入りたくて大学に行くのはなるべくやめとけ。どうしてもというなら先生も止めんが…若いうちは好きなことをやればいい」とか(笑)。
但し、個人的な意見としては、様々な職業の人がいるから社会が成り立っています。コンビニでレジを打ってくれる人がいないとアイスクリームも買えませんし、深夜にトラックを走らせるドライバーがいないと物流も成り立ちません。そういった社会の仕組みの中で、アフィリエイターも存在意義、価値があるから稼げるんです。
与沢さんを批判する人がいる一方で、サラリーマンを馬鹿にしたり低所得の人に上から目線で接するマインドの人、これも非常によろしくないと思います。でも、もし貴方が今の状況に困窮していて、そういう生活が嫌で嫌で抜け出したいんだったら、この業界に参入すればいいじゃない、というスタンスですね。
直接的には関わりはなくても、いろんな人にお世話になって生きている、稼がせてもらっているわけですからね。
動画でも喋ってみました。
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