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熟練者でも落ちる!2022年もアドセンス審査が厳しいらしい
最近、私と同じくブログ収益化のコンサルティングをしている起業家仲間の皆さんから相談が続々と寄せられています。
『クライアントさんのグーグルアドセンス審査が落ちまくってるんです…』
と。
なんでも、きちんと記事を書いているのに、しっかりボリューム多くコンテンツを突っ込んでいるのに、審査に出したら落ちてしまうというのです。
今までは、同じ指導内容でも通っていたのに、と。
このように、アドセンス審査って時期によってその審査基準がマイナーチェンジしているのかもしれませんね。
私が副業時代に初めてアドセンス審査を受けた時は、
・専門的なことよりも、どうでもいい日記を書いた方が通る
・500文字の記事を5記事くらい書いて出せば通る
といった情報がネット上にあったので、その通りやったら一発でアドセンス審査通過しました(!)。
その後、30記事くらい書かないと通らないような時期もあったような気がします。
そして今は、結構厳しくなっていて、コンテンツの質を非常に重視している印象です。
すると、ブログを今から始めようという初心者にとって、ハードルがいきなり高くなってしまうということになりますよね。
ただ、後々のことを考えたら、最初の段階でしっかりとした記事を書く術を学ぶ機会にもなるのでこれはこれで悪いことではありません。その代わり、何度も落ちて挫折する人は激増するでしょう。というかしてます。
そんな中、私自身がアドセンス審査を受けたり、私のクライアントさんが審査を受ける時は、一発合格率は結構高めだと思います。ここ数年、難易度はあまり変わってない肌感ですね。
最近だと、4記事でアドセンス審査を通過させました。
では、なぜ、私が潮目が変わっても安定的にGoogle Adsenseのアドセンス審査を通過させられているか、について、少し秘密を公開してみますよ。2022年4月の最新版情報です!
いつの時期も変わらない3つのアドセンス審査通過基準をまず覚えよう
アドセンス審査に何度も落ちてます!という人の殆どが読み込んでいない文献があります。
それは、Googleさんが公開している、
サイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認する
のページです。
上記のリンクから一度読みに行って欲しいんですけど、ぶっちゃけ、これを読んでも殆どの人は内容を理解できないと思います。なんというか、英文を自動翻訳したような記述になっていて、日本語としてわかりにくいので(すみません)。
なので、Dr.YT流に解釈して、大事な3つのポイントをわかりやすく解説しておきましょう。
1. 他にはない魅力があるか
まあ、当たり前の話ですよね。広告主にしてみれば、いい加減にデタラメを書いているサイトではなく、魅力的なサイトに広告を掲載したいはず。だから、イイWEBサイトを作って下さいね、というお願い事だと思って下さい。
これはどちらかというと審査基準というよりは、志の問題かなと思います。このメディアを成功させたい、イイ仕事がしたい!という気持ちがサイトの細部に表れているか。そんなことを審査しているのではないかと。
平たく言うと、面白い、楽しい、イイ感じのサイトを作って下さいということです。
でも、そんな曖昧なこと言われてもわからない、具体的に教えてくれよ!って話にもなりますよね。
これは、アドセンス側とパートナーになるとして、自分はいいパートナーになるには何をすればいいだろう、と考えてみるところから始めて下さい。
2. 操作が簡単でわかりやすくなっているか
操作ってなんやねん!って感じになるかもしれませんが、これは、サイトの骨組みが訪問者が読みやすいデザインになっているか、そしてそれぞれの記事が読みやすいレイアウトで作成されているか、といったことです。
見出しや段落、改行などが綺麗にまとまってなかったり、ページの背景色と文字色の組み合わせがよくなくて見えにくかったり、画像と文章の配置がおかしなことになっていたり、と、雑なものは嫌です、ということですね。
これは、コンビニとかスーパーにいって商品が雑にめちゃくちゃに並んでたら買い物しづらいのと同じです。同じ籠の中ににんじんとピーマンとバナナがゴチャっと入ってた嫌じゃないですか。
サイト内の内部リンクが見えやすくわかりやすくクリックしやすくなってるか、とか、見たい情報にすぐアクセスできるようになってるか、とか。
これは、綺麗にレイアウトされているサイトを探してみて、それを真似するという感じでもいいと思います。
3. ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
これが、最近アドセンス審査に落ちている人達の課題かなと思います。
どんなに情報満載で完璧な記事を書いたとしても、それと大体同じ情報が既にネット上にあったり、誰が書いても同じ内容になるようなものばかりで構成されていたら、審査を通過することは難しいと思って下さい。
例えば、どこかの街の美味しいレストランの食レポを書いていたとします。その記事には、お店への行き方やメニューの詳細、そして肝心のお味はどうだったかという感想もぎっしりと書いていたとします。
でも、それって食べログやぐるなびに行けば半分以上は取得できる情報だったりします。その人が追加で書かなくても、ネット上にはもうだいたいその情報は存在している、と。
なので、他よりもイイ記事を書こう、というのではなく、他の人には書けない記事を書く、という意識を持つことが大事です。
ちょこっと真髄をお伝えしますと、審査スタッフが
『俺でも調べれば書ける』
と思われないような記事にするというのがミッションです。
あるいは、
『これ、どこかからコピペしたんじゃねーの?』
と思われないような記事にするのです。
ここで出て来るのが、体験ベースで記事を書くというアクションになります。
アドセンス審査用記事は体験ベースで検索ニーズに応えよう
グーグルアドセンスの審査を担当するスタッフさんの目線で考えると、ネットで検索しまくって調べたことをまとめあげたサイトよりは、その人の過去の人生経験を語ることで検索ニーズに応えているサイトの方が、オリジナリティを感じますしコピペ、パクりの類でないことを信じてもらいやすいと思います。
また、他にはない耳よりなアイデアだったり事例が手に入るかもしれないわけで、つまりは、価値のあるコンテンツになるということです。
私はクライアントさんがアドセンス審査に臨む時、まず、徹底的にヒアリングして、その人がアドセンス審査に通りやすいジャンルを探します。
見つかったら、とにかく過去の体験ベースで記事を書くことを推奨します。
プライバシーポリシーをきちんとしよう
プライバシーポリシーがきちんと作られていないがために落ちている人も多いと予想します。
以下、コンサルタント仲間から頂戴したリポートです。
とりあえずは上記の話をしっかり考えた上で次の審査に向けて仕上げていってみてはいかがでしょうか。
アドセンス審査通過のテクニック…そのあれこれについての私の見解
アドセンス審査はこうやれば通るよ!という情報はネット上でも飛び交ってますが、一応、私がそれらについてどう考えているかも記しておきますね。
テーマは1つに絞って特化型にした方がいい?
はい、そう思います。ただし、ごちゃ混ぜ系でもいいと思います。
というのは、色んなジャンルの項目を扱ったごちゃ混ぜ系の場合も、検索経由で訪問した人のニーズに応えていればOKということでありまして、すると、色んなテーマの検索ニーズに全部応えるって能力的にしんどいと思うんですよ。
野球をずっとやってきた人だったら野球で5記事書いて申請した方が濃い内容を提出できると思います。でも、野球は1記事しか書けなくて、後の4記事はセパタクローと水球とカバディと槍投げの記事を書けと言われたら、絶対シンドイでしょう(笑)。
だから、あなたが得意なジャンルを選定してギッチリやった方がラクだし濃いコンテンツに仕上げられる確率は上がるんじゃないですか?ということです!
文字数は2,000文字以上がいいの?
1つの検索ニーズにしっかりとオリジナリティある解説で答えられていれば、300文字でもいいと思います。しかし、実際問題、しっかり伝えようと思ったらある程度の文字数って必要じゃないですか?
だから、あなたが伝えたいことを過不足なくコンテンツにする際に必要な文字数が、正解だと思って下さい。
逆に、1万文字書いても内容がスカスカだったり誰かの二番煎じ、三番煎じだったらアドセンス審査も落ちると思います。
そして、わかりやすく、伝えやすく書こうと思ったら見出しで構成を作ったり、文字装飾したり、場合によっては画像を使ったりして、こちらの意図を誤解なくスムーズに受け取ってもらうということがやりたくなるはず。
なので、文字数で考えるのはちょいとよろしくないかなというのが私の意見です。とにもかくにも、検索者が満足してくれる内容になっているかどうか、です。
記事数は10記事くらい書かないとダメ?
私は2記事で通したことがあります。
ただし、その2記事でこのサイトの何たるかを伝えられるかどうか、がポイントなので、初心者は5記事くらいを最低ラインにするといいですね。そしたら、審査側もあなたのことをだいたい理解できるはず。
これは、異性とのデートに例えるとわかりやすいです。
1回のデートだと、相手のことはまだよくわからない。でも、5回も会えばある程度はわかる。でも、15回会うのと30回会うのとだと、印象はそんなに激変しないかな、とか。
私は、2回のデートで相手に理解してもらい、愛を勝ち取ったということですね(笑)。これは上級レベルなので、まずは5回くらいを目安に、愛を勝ち取りに行ってみるといいでしょう。
要は、その人が本気でこちらと向き合っているか、を確認する作業でもあるんですね、アドセンス審査は。多分。誰でもかれでも、ホイホイ受け入れる尻軽女じゃないわよ!と。
カテゴリーは作った方がいい?
これは無頓着です。だって、10記事も書かないのにカテゴリー分けする意味はあんまりないかな、と。それよりも記事1つ1つのクオリティかなと思います。
それに、1つのジャンルに特化したブログだったら、カテゴリー分けも悩ましいですし。
あってもいいし、未分類でもいいかなというところです。
いや、ないよりはあった方がいいかな(笑)。
というくらいの感覚です!
画像は使った方がいい?使わない方がいい?
これも諸説ありますが、その記事が、画像があった方がわかりやすいという内容なら、使った方がいいですね。という自然な話です。
私のクライアントさんで、とある漫画作品の感想サイトで通した人がいるんですけど、著作権に関わることから、漫画の画像は一切使ってませんでした。文章だけ。これは、やり方として正しいと思うんです。
逆に、体験ベースの話題だったら自分の撮影した画像を使ったら説得力倍増ですよね。どうみてもこの人のオリジナルストーリーだろう、と判定してもらいやすくなります。
こんな感じ。
ヘッダー画像は作った方がいい?
クオリティによります。ショボいものだと本気度とか魅力度的な部分で低い評価を下される可能性もあるかなと。
ヘッダー画像もサイト運営者の本気を見せる場所なので、作るならかっこいい 、あるいはオシャレなヘッダーを頑張って作りましょう。
それがめんどくさいならヘッダー画像ナシでもいいと思います。マイナスになるよりマシなので。
審査の段階で、アクセス数はある程度あった方がいい?
これは何とも言えないというのが私の意見です。
が、
審査スタッフが、このブログをアドセンス審査で通してあげるかどうか、を判断する際、自分はイイとは思わないけど、まあまあアクセスがあるってことは自分が気づいていない価値がこのサイトにはあるのかもな、という感じで合格にする判断基準にしてくれる可能性は多いにあると思います。
逆に、なんか妙にPVは結構あるけど内容ダメダメじゃん、というサイトの場合、集客手法にインチキがあったんじゃないかと思われる可能性もゼロではないかなと。
あと、どんなにPVが大きくても、やっちゃいけないことをやっているとか、やるべきことをやっていないとか、だとこれもやはりアドセンス審査で落とされると思った方がいいですね。
アドセンス審査は絶対的な決め手はない。ただし…
というわけで表で伝えられるところまでをお伝えしてみましたがいかがでしょうか。
まとめますと、
アドセンス審査はそもそも何のためにやるのか、どういう都合があるのか、を面倒くさがらず考え抜くことが、結果的に労力少なく審査通過の結果を得る近道なんじゃないかなと思います。
それでは、あなたのご健闘をお祈り申し上げます。合格できた人は是非お知らせください!!