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YouTubeはメタ情報(タイトル・説明文・タグ)が重要です!
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YouTuberの作業って、映像を撮る、編集する、アップロードする、に加えて動画の基本情報を編集画面で打ち込んでいきますよね。
具体的には動画タイトル、説明文スペースにタグ。加えてサムネイル画像。あとはカテゴリーや各種公開設定など。
あなたのYouTube動画を発見してくれる人は、主に以下のルートでやってきます。
1. YouTubeやGoogleなどの検索エンジン
2. 他動画のページ右に関連動画として表示されている
3. SNSやブログなどの外部サイトで誰かが動画URLを紹介している
…などですね。
1.は、何かのキーワードで検索した人があなたの動画を検索結果表示の中で見つけるわけですが、タイトルや説明文、タグにそのキーワードを打ち込んでいるから、辿り着けるわけですね。
2.は、他人の動画と同じタグだった場合に、その動画の関連動画として検知されて、動画ページの右側に表示されます。ということは、再生回数の多い動画の関連動画に表示されたら、結構なアクセスが見込めるというわけです。
なので、人気動画を分析して、その動画の関連動画に表示されるようにメタ情報を作って公開する、というやり方もあります。但しこれは他人の人気動画という「起点」が必要なわけで…私の場合は、自分が「起点」になる側という意識でYouTuberをやっていますけどね。^^
ここは、動画で金を稼ぐ!というマインドと面白い動画を作る!というマインドのバランスによって打ち出し方は変わってくるのではないかと。
3.は、紹介してくれるくらいなのできっと面白い動画なのでしょう。しかし、それ経由でアクセスが大量に来る時は、タイトルが興味深いものの場合が多いですね。コピーライティングの面で。
このように、あなたの動画を検索で探してくれる人、何かの動画を観ていたら偶然発見してくれた人、何かのサイトを訪問したらURLが紹介されて興味を持ってくれた人、と、動画への入口がそれぞれビミョーに異なりますよね。
ここで考えたいのは、多くの人が検索してくれる、「検索ボリューム」の大きい語句をタグに入れることです。もし、その動画の中に、検索ボリュームの大きい人名、物、などのワードがあって、動画タイトルにそれを入れない場合、タグや説明文スペースにしっかり入れておくべきですね。
その動画を構成する要素を思い浮かべて、関係するキーワードをどんどん打ち込んでいきましょう。
しかし、同じテーマの動画が多いチャンネルを運営していると、毎回のタグ入力って面倒くさくなりますよね。でも、ここは面倒くさがってはダメです。丁寧に、関連するキーワードを入力していって下さい。それが人気動画になるかどうかの分かれ目になることもありますからね。
うーん、にしても、ラクしてタグ入力できたらなあ。
…と思ったあなたのために、ラクしてタグ入力できる方法をいくつかご紹介しましょう。
複数のタグを毎回手入力しなくて済む方法
まず、これはYouTubeの中の基本機能なんですけど、管理画面に、「アップロード動画のデフォルト設定」というコーナーがあります。
これは動画をアップロードする時に出て来る基本情報の入力ページですよね。ここで諸々の語句を打ち込んでおけば、これが初期設定になり、全ての動画に反映されるのです。
このように、一語ずつ、スペースを空けて入力します。で、保存をクリックすると…
こんな感じで設定されました。これが、毎回動画をアップロードする時に自動入力されるというわけです。
次に、動画管理ページでもタグが設定できますので、見てみましょう。
反映させたい動画にチェックを入れた後でキーワードを入れると、1つ1つの動画の編集ページにわざわざ行かずともここで一斉にタグ入力ができます。
私はこの機能はあまり使っていませんが、何か1つ、新たに加えたいキーワードが出て来た時は有効ですよね。
ところで、そのチャンネルの動画が全て同じテーマだったら上記のような作業でいいんですけど、例えば、ビデオブログとペット動画など、ジャンルの違うものを公開している場合、1つのデフォルトだけでは対応できませんよね。
そこで、そういう場合においてもタグ付けをラクにするテクニックをご紹介します。
テキスト書類を1つ作って、タグをコンマ(カンマ)で区切って書き込んで下さい。
そしてこれをYouTube動画をアップロードする時にコピペすると、こういうことになります。
ところが、カンマがなくてスペースだけ入れてコピペすると複合キーワード扱いになって、こう表示されますのでご注意下さい。
このような、カンマで区切ったグループをいくつか、テキスト書類で保存しておくと、1つのチャンネルでもそれらを使い分けてタグ入力できるので、手作業の面倒さが軽減できて、面倒だからいろいろ打ち込まないで数ワードだけしか入力しない、という「サボり」を防ぐことも出来ますよ〜。
ついでの話:メタ情報には英語も入れよう
メタ情報には、英語もなるべく入れましょう。コピーライティング的に秀逸な文章とかは難しくても、動画に関連した英単語を入れるだけでも、英語圏の人達にアプローチできるので可能性は当然広がります。Yahoo!の辞書なんかで単語を調べたら、文例も紹介されていて、入力時のヒントになる時もありますよ!
ついでの話2:関係ない語句は入力したらダメ
最近、YouTubeはタグやタイトルに使う語句に厳しいです。動画に関係のない、誤解を招くキーワードを使用すると、削除されてしまう可能性もありますから注意して下さい。巡回してチェックされる場合もあるし、第三者からの通報で審議になることもあります。くれぐれも、「釣り」をしないように気をつけて下さいね。
以上、YouTubeのタグのラクな書き方、区切り方についてでした。
なお、YouTubeを使って楽しみながら稼ぎたい人、基礎からきちんと覚えたい人はこちらの無料講座をどうぞ。