橋本環奈の撮り直し600回大技披露の元ネタは…
橋本環奈さんがカップヌードルのCMで「バカッコイイ」撮影にチャレンジしたというニュースの件。
これ、元ネタというか制作側がリサーチしていたであろう動画はこれですね。
↓
私、これ大好きだったんですよ。学校生活っていいですね〜。ていうか簡単には作れないですよね。すごい!
だから、プロのコマーシャル制作者がこのばかっこいい動画のネタを「パクった」というのは、なんとも痛快な思いがしていますねえ。
人気動画を作るコツ:人気動画を模倣する
…といっても、悪質な盗作とか動画データのコピーとかはダメですよ!
自分がイイと思った動画のストーリーやコンセプト、やっていることのモノマネを自分で撮影してオリジナル動画にしてしまうということです。
日本人のYouTube動画で再生回数のハンパない動画(2.7億PV超)はこれなんですが、
↓
これが出る前にもメントスコーラって海外でブレイクしてたんですよ。で、この子が模倣したら、爆発した、と。そして、この動画ネタを観た人達もやってみたくなって、最終的には大量公開されたメントスコーラ動画全体の再生回数ってハンパないことになってるんですね。
但し、いつ模倣するのか、が大事で、例えば、今メントスコーラをやってもまず成功しません。もうみんな観ているので驚かないし、同じような動画が飽和しているからです。なので、メントスコーラをとんでもない条件でやる、とかじゃないと厳しいですけど、逆に言えばそこを攻めてもいいですよね。
日清のCMはまだコマーシャルの分野でアレをやっている人も目立ったところでいないから、YouTubeで件の高校生達の動画を観た事がない人にとっては、初めての新鮮なオリジナル映像に思えますよね。でもパクりですけどww
また、元ネタの高校生達も橋本環奈さん主演でパクられるなんて嬉しいでしょうね。制作側も事前に連絡を取って筋を通している可能性は高いですね。こういうのって、やり方を間違えると炎上してしまいますから。
なので、今、YouTubeでキている動画のコンセプト部分を模倣したり、モノマネに挑戦したり、ということを自分のオリジナルでやる、というさじ加減で動画を作ると、全くゼロから、自分の中から作るよりは勝率が上がります。CM制作のプロ達もYouTubeからイマジネーションを拝借しているという、興味深い現象がありますねえ。
ちょっと前だと、ラッスンゴレライが狙い目ですね。これはそのままモノマネするだけでPVが獲れた時期があるでしょう。
そして、英語圏で大ブレイクしている出来事、動画ネタを探し、それをヒントに「日本版」を作るというのもオススメです。私は、トレンドアフィリをやっていることもあって、海外で今日起きていて明日に日本で報じられそうなネタ、を探すことがあります。それをYouTubeでやるということです。
映画や音楽の世界にもオマージュとか模倣とかナントカがありますけど、YouTube動画にもそれは通用するということです。ポイントは、日本人は特にそうなんですが、二番煎じ、二匹目のドジョウ、似ているもの、後続、といったものにはとりあえず触れてみる、という感覚があります。ここにPVが集まるのです。
余談ですが、タランティーノ作品「レザボア・ドッグス」そのまんまのコレなんかハンパないですよ。まさしく、ばかっこいい動画。チームオクヤマ!!
↓
…しかし重ね重ねになりますが、訴えられるようなことや元ネタの制作者を不幸にするような行動は慎まないといけませんね。
このへんのさじ加減については、私が指導しているメルマガ読者さん達にはこっそり伝授しております。
「えっ、それやっちゃダメなんですか!?」
「えっ、それやって問題起きないんですか!?」
の両方です。^^