YouTube動画は著作権に注意!収益無効化〜チャンネル停止リスクも…

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YouTubeとアドセンスを使って稼ぐ時の注意点

 
私がYouTube収益化を開始したのは2011年なので、今の時点でキャリアは5年ほど、ということになります。

実にいろんな動画をアップロードしてきましたので、YouTubeを安全に歩く方法については一過言持っているつもりです。

YouTubeもこの10年でマイナーチェンジを頻繁に繰り返し、今日の形になっています。どんどん便利になってきている一方で、ルールについても以前とは違ったスタンスを取っていたりします。

まあ、これはグーグルのアルゴリズムアドセンスの規約も同じことが言えますね。インターネットはとにかく潮流が速いので、その時々で適した行動基準を持たなければならないという状況であります。

で、

プラットフォームがどんなに形を変えても変わらないことがあります。

それは、

著作権に関するモラル

です。

平たく言うと、他人の著作物を無断で使って広告収益を得るという手法で稼ぎ続けようとしている人はいつか淘汰されますし、そんなノウハウに頼る自分のことをちょっと考えてみてください、ということですね。

 

YouTube動画の投稿時にテレビ番組や映画、CMを勝手にパクったらダメ!!

当たり前すぎる話とは思いますが、TVプログラムや映画、コマーシャルなどの著作物を勝手にコピーして自分のYouTubeチャンネルに投稿し、そこにアドセンス広告を表示させて稼ぐというのは法律違反です。被害届を出されたら逮捕までいく可能性があるので、くれぐれもご注意ください。

しかし、映像コンテンツをYouTubeにアップロードしても、即摘発されるわけではありません。

なぜなら、コンテンツの無断アップロードは親告罪だからです。

親告罪とは、被害者から告訴されなければ逮捕されないという類の犯罪です。なので、黙認してくれているのであれば問題なし、ということでもあるのです。

また、ニュース番組の映像は後でDVD化して売り物にする可能性がないのでテレビ局側も被害者意識があまりなく、訴えられる可能性が非常に少ないことから、そこに目をつけてニュース番組を転載しているチャンネルがYouTube上に散見されます。

これらの『抜け道』を上手く使ってメソッド化し、教材として販売している人もいますが、明らかに悪いことをしている認識を持ってこれを売っていると断言できます。

YouTubeチャンネル強制削除からの復活方法!申し立ての手順と裏技(誤BAN対策)

もちろん、それらのコピーコンテンツはいくらか淘汰されていくでしょうが、全てを排除するのもYouTube側としては難しいでしょう。アドセンス広告も、適していないものを全てジャッジして剥がすなんていうことは大変でしょう。

だから、今、YouTubeで明らかにパクリ投稿している動画が莫大なPVを集めて収益化も出来ている、という場所が事実としてあるんですよね。

これを見て、

『ああ、ここまでならやってもいいんだあ。じゃあ俺も!』

と言ってマネをする人も出てきてます。

しかし、普通に考えたら他人のモノを使って無断で勝手に商売したらダメです。自分が、同じことを誰かにされたらどうしますか?場合によっては、自らの利益を損なうようなことをされたら、排除するためのアクションを起こしますよね?

だから、アノ人もやっているから俺もやっていい、というレベルの思考でビジネスをしようとするのはよろしくない、というのが私のメッセージです。

そもそも、テレビ、映画、CM、ラジオ、といったコンテンツをパクってそれで数十万円稼いで、それで人生いいんですか?ってことですね。

誰がどう見ても文句のつけようがない動画で稼いだ方が安心確実ですし、楽しいし、美しいです。

そんな当たり前のところから、始めていきましょう。

 

YouTubeでは動画内で使用した映像や音楽がコンテンツIDで検知される場合があります

コンテンツID

はご存知でしょうか?

これは、音楽や映像の権利者が、予めYouTubeに著作物のデータを登録して、もし何者かが不法アップロードしたら、その動画のページに自社の広告を強制表示出来たり、動画自体を強制削除出来るシステムです。

例えば、アリアナ・グランデが歌った『Last Christmas』が部屋で流れているところをビデオカメラで撮影した動画を自分のチャンネルでアップロードすると、動画管理画面に『著作権保護されたコンテンツが含まれています』という一文が表示され、クリックするとこんなことになります。

 

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こうなると、この動画で収益化することが出来なくなります。権利者側の広告が表示されるようになるからです。

これは、半ばアップロードを容認しているということにもなるのですが、この著作物でアドセンス収益を稼ぐのは認めません、ということですね。まあ、ちょっとややこしい交通整理ですが、YouTube側としても今出来るギリギリの対応策なんでしょうね。

YouTubeで広告収益を稼ぐ方法 他(Dr.YTメルマガ)

このシステムを見ても、勝手に他人のモノでアフィリエイトすることを良しとしない姿勢が、プラットフォーム側から伝わってきます。

だったら、やらない方がいいんですよ。当たり前に考えたら。

 

オリジナルのコンテンツで勝負できる人になりましょう(YouTube収益化の極意)

もし、あなたがYouTubeでセコいお小遣い稼ぎをするのではなく、一生に渡って堅実に稼げる『年金動画』を構築していきたいと願うのであれば、オリジナルの動画を作り、公開し、楽しませ、楽しむ、という活動を目指すべきです。

しかし、それは才能やセンスが必ずしも求められるわけではありません。現に、なんでもないちょっとした動画が人気を博していたり、あるジャンルを専門的に掘り下げたニッチなチャンネルが世界中から多くのファンを集めていたりします。

YouTubeって、そもそもそういう、一般人が好きにビデオを投稿してみんなで楽しむというものですから。テレビ番組を作るような高い技術もいりませんし、芸人のようなバカをやる必要もないんです。

今のあなたの中に、稼げる要素は充分潜んでいますのでご安心下さい。

なお、YouTubeを使って楽しみながら稼ぎたい人はこちらをどうぞ。