Contents
問題ないはずの動画にYouTubeから警告メールが…!!
先日、こんなメールが届きました。
これは、私がアップロードした動画についての警告メールです。
内容は、第三者から『この動画はけしからん』と通報があった、と。なので、48時間待つからこの動画を削除するか、『けしからん』箇所をYouTube内のエディタでカットして編集処理するか、どちらかして下さいということみたいです。
ここで問題なのは、英語のメールだということですね。YouTubeチャンネル内の設定で、『メール通知は日本語で』というモードにしているにもかかわらず、英語でメールが届くんですよ。これに怒っている人も世の中には結構いるみたいですね。
まあ、これはYouTubeのシステムも完璧ではないということなんでしょうけど、英語が出来ないと時には生き辛い、という世界常識がここでも適用されているわけです。
ネットビジネスに挫折気味でノウハウコレクターになりそうな貴方へ
ただ、YouTubeから届く日本語メールも、自動翻訳なんじゃないのか?というくらい難解な文章になっていたりしますから、英語の方がわかりやすい時もありますね。
私は少々英語の心得があるので何とか読めてはいますが。^^
まず、『けしからん』内容がどんなものだったかというと、映り込んでいる人が、近くにいる人にちょっとイタズラをしている場面があるんですね。
これは私が撮影したオリジナル動画で、当該箇所はどう考えても問題ない…はずの風景なんですけど、YouTube側が目視した結果、これが弱い者イジメを連想させる表現だと判断したのです。
もし、こちらが対応しなかった場合、この動画を消しますよ、というようなことだったので、私としては無視できない話です。動画にはアドセンスでの収益化を絡ませているので、消されたら収入が落ちるわけで、これはまずい!ということで、何らかのアクションを起こさねばなりません。
この判断について異議申し立てする権利もこちらにはあるのですが、今回については拘るシーンではなかったので、『YouTube内のエディタでカットして編集処理』をすることにしました。
YouTube内で特定の素材をカットして詰める方法についてはこちらをご覧下さい。
↓
YouTubeに動画投稿した後で動画加工ツールで映像をカットするやり方を解説
で、48時間が経過したらYouTubeの『中の人』が目視でチェックして、この動画の処遇を決定します。動画を監視し、取り扱いの判断をするスタッフはもしかすると何千人といるかもしれませんね。YouTubeに投稿される動画数を考えると。
なので、誰がチェックするかで動画の運命も変わってくるというわけです。
そこで、私はエディットを施した後で、こんなメールを返信しました。
これは、当該シーンを削除しましたという報告に加えて、もしまだ何か問題があったらお知らせ下さい、私はこの動画を引き続き公開していきたいと思いますので宜しくお願いします、というメッセージです。
動画を処理した後、そのままで終わるのではなく、このようなフォローを一発かますわけです。これが効くんです(と私は思っています)。
そして、先方から新しいメッセージがきました。
問題処理を確認して頂き、引き続き公開出来ますよという『お墨付き』を与えられました。
ヨロコヒ゛ーム!(●´∀`)ノ+゜*。゜喜+゜。*゜+
あっ、今度は日本語で届いてる!フォローのメールが効いたのかな???^^
以上で、警告が来てから解決までの過程についての解説は終了です。
最後に、まとめを記しておきます。
YouTubeからのメールはこまめにチェックしておく
今回の警告メールは1つの動画を削除するか否か、の話でしたが、ケースによってはチャンネルやアドセンスアカウントを剥奪されてしまう危険のある内容の警告メッセージが届く可能性だってあります。
私のように、問題ないと思って公開していても、先方のエラーや認識の違いで問題化してしまう動画だって今後出てくるかもしれません。
YouTubeチャンネル強制削除からの復活方法!申し立ての手順と裏技(誤BAN対策)
だから、こちらが不利益を被る事態を未然に防ぐ意味でも、YouTubeさんから届くメールはこまめにチェックしておいた方が安心確実です。
なお、アドセンスに関してはYouTube動画のルールとはまた違ったルールがあります。それと併せてYouTubeチャンネルの健全な運営を心がけていきましょう。
参考記事:
アドセンスは何故あんなに規約が厳しいのか?
https://youtu.be/GVFgaA7i7sw
YouTube内で動画編集が出来る
意外に知られていないのですが、YouTube動画はアップロードした後でも編集が可能です。今回のように、動画中の数秒だけカットすることも出来ます。
例えば、動画編集ソフトの使い方がわからないから撮ったまんまをYouTubeに投稿するスタイルの人がいたとして、動画の最初と最後に無駄な、切りたい数秒が生まれてしまうことがよくあると思います。
そんな時は、最初と最後をハサミでちょん切ることが出来ますよ!
他にも色合いを変えたり音楽を流したり、など、いろいろな操作が可能なので、動画管理画面で触れてみるといいでしょう。
『中の人』との人間関係も大事
私は、YouTube、銀行、サーバーレンタルなど、ネットビジネスで利用するサービスのユーザーサポートに問い合わせをすることがよくあります。
その際、何かサポートをしてもらったら必ずお礼の言葉を送るようにしています。
ユーザーサポートに対して傲慢な態度で問い合わせする人が世の中多いようですが、相手も生身の人間です。態度の悪いお客に対して、今後もサービスを気持ちよく利用してもらいたい、とはなかなか思えないものです。
逆に、『この人にもっと喜んでもらいたい』と思ってもらえるような人物の方が、彼らからこれからも手厚くサポートしてもらえる可能性はあるのではないでしょうか。
よくない人がいるからこそ、自分の価値が上がる。
シビアに言うと、そういうことですが、何より、ビジネスは気持ちよくやっていきたいものですね。