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山本沙羅がトップクラスの柔道選手になった理由は父親の会社倒産
関根勤さんと高橋みなみさんがMCを務めるテレビ番組『ミライ☆モンスター』に、柔道の山本沙羅選手(大阪体育大学)が紹介されていました。
なんでも、高校時代は全く無名の選手でオリンピックなど全く意識していないかったそうですが、お父さんの勤める会社が倒産したのをきっかけに、家計を助けるには柔道で稼ぐしかない、と意念発起して練習に励んだところ頭角を現し、今では東京五輪の金メダル候補とも目されている存在にまで成長したんだとか。
どんなに優れた素質を持った選手でも、努力するための理由が明確にないと開花しない、ということでしょうね。
逆に言うと、努力すれば開花する才能なんだけど努力しないから埋もれたまんま…という人もこの世の中にはたくさんいるのではないでしょうか。
もし、山本沙羅選手のお父さんが失職しなかったら、彼女はここまでの実績を作ることは出来なかったかもしれません。かように、環境だとか境遇だとか頑張る理由だとかは人間が成功する上で、無視できないファクターなんですね〜。
そんなようなことを随分と考えさせられる出来事が私の周辺にもありましたので、そちらもご紹介しておきましょう。
小学生は何故あんなに勉強を頑張れるのか?
先日、娘の授業参観に行ってまいりました。
国語と算数の2時限分だったんですけど、正直疲れました(笑)。私、勉強はちょっと…。あんな授業、今毎日受けたら耐えられないかも(ダメ人間)。
それにしても、小学1年生って凄いですね。みんな行儀よくて、ちゃんと先生の話聞いてますからね。^^
で、
今回の授業参観は、非常に学びと気づきが得られました。アフィリエイターとして、そしてコンサルタントとして。とても良い体験をさせてもらったと思います。
まず私が驚いたのが、前述の通り、子供達が先生の話をよく聞いて、ちゃんと勉強していたこと。
私の小学生時分は間違いなく行儀がよろしくなかったので、ちょっと反省しました。
国語の時は、
おもちやさん
と
おもちゃやさん
の違いを、
算数の時は、
3+4
と
7+3
を、
それぞれ時間をかけて習いました。
何度も言いますが、子供達は本当にきちんと話を聞いて、考え、答えを導き、先生にそれを提出していました。
ここで思ったのは、彼らはこの勉強を、将来のためとかいい会社に入るためとか豊かな未来を送るためにやっているわけではないだろうな、ということ。
当たり前ですね。
そんな願望や野心を抱きながら足し算を頑張ってる子供がいたら引いちゃいますよ(笑)。
じゃあ彼らが何であれほどまでにちゃんと勉強に取り組んでいるかというと、
そこに教室、場所、時間が用意されていて、導いてくれる先生もいて、新鮮な体験が面白くて、
そして何となく大人に強制されていて、といった要素があるわけです。
さらには、子供が持つ素晴らしき『素直さ』もありますね。
ぶっちゃけ、勉強なんてやりたくてやっているわけではないんですよ。
だから、
人間、やる理由が明確じゃないと頑張れないってこともない、というのが真実かな、と思った次第です。
『環境』と『強制力』のセットがあれば、理由がなくてもある程度は頑張れるということ、
そして、頑張る理由が明確にあれば頑張れるはずなんだけど、その理由の『質』によって、きっとモチベーションも変わるということです。
例えば、お父さんの会社が倒産したから私が家計を…というのは切羽詰まってますよね。これは理由の『質』としては非常に高いと言えるでしょう。
『環境』と『強制力』、そして『頑張る理由』。
この3つがあれば最強なんじゃないかな、と。
でもこの3つが揃っていないと成功確率が落ちるんじゃないかな、と。
もしこれが、教科書だけポンと渡されて、
独りで3+4やっといてね。別に期限はないし、やらなくても誰も怒らないから安心しなさい、
なんて言われたら…
誰もやりませんよ、そんなもの。
いや、クラスに1人くらいはそれをやり遂げる、勉強が好きで意志の強い子はいるかもしれません。
でも、殆どの子は『環境』や『強制力』が用意されていないと国語も算数も、何もかもやらないと思います。
でも、それがあるから字の読み書きやお金の計算が出来るようになるし、
この国の歴史を知ることが出来るし、世の中の色んなこと、常識とか社会性とかが身につくわけです。
日本が発展途上国と比べて治安やモラルが良好と言われているのは、『環境』と『強制力』が教育の現場で上手い具合にワークしているからでしょう。
ネットビジネスに挫折気味でノウハウコレクターになりそうな貴方へ
家ではヤンチャMAXで生意気盛りなうちの娘ですら先生の話をよく聞いて一生懸命算数をやっているんだから、学校ってのは凄いですね…って思いましたよ。
そして、
翻って、
インターネットビジネスに取り組もうとしているけれどなかなか頑張れないという大人達の現状を見るに、人間、大人になっても変われない部分はあるんだな、と思ってしまうわけです。
何故、ネットビジネス初心者は頑張れずにすぐ挫折するのか?
将来のために、豊かな未来を送るために、そして大切な人のために収入を増やさなければと思って何か副業の、ネットビジネスのノウハウに取り組んでみようとしたけれど、どうにも頑張れない。
会社の給料以外に稼ぐ能力を身に付けなければならない、稼がなければならないと思っているのに、
電車移動中にスマホゲームをしてしまう。
家ではテレビを観てしまう。ネットサーフィンをしてしまう。
普通に、寝てしまう。
そして、変わらぬ現状のまま、また今日が終わっていく。
これは、
教科書だけポンと渡されて、
独りで3+4やっといてね。別に期限はないし、やらなくても誰も怒らないから安心しなさい、
って言われたら何もやらないであろう小学生と同じ状況があると言えますね。
稼ぐための勉強や実践はちょっと面倒くさいな。だから、サボれるんだったら、サボる。やらなくてもまずいことが起きないんだったら、やらない。
実際は、経済的に困窮する現状がずっと続くことになるので確実にマズいはずのですが…。
ネットビジネスは、ブログや動画を作ったり転売のためにリサーチと仕入れをしたり、アフィリ用のペラサイトを作ったり、といった作業をするのが実践ですよね。
この時、教材を買ったりネットで情報をチェックして独学で成功しようとすると、
『学校に行かない小学生』
と同じ状況が生まれてしまうということです。
どうにも頑張れない。だから身につかない。当然、稼げない。その理由は、『環境』と『強制力』がないから。
そういえば、これまた柔道の石井慧さんが北京オリンピックで金メダルを獲った時、
「オリンピックのプレッシャーなんて斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません」
ってコメントしてましたけど、金メダル級のスポーツ選手も事実として、『環境』と『強制力』を上手く取り入れているから結果が出ているということです。
そういうわけで、
人間は、これほどまでに独りでは頑張れないのか、、と思いましたね。授業参観の時。
では、頑張れない大人はどうすればいいのかなんですけど、もうお解りかと思いますが、
意図的に『環境』と『強制力』を用意することです。
これをすれば凡人でも高確率で成功できます。
ネットビジネスで安心確実に成果を出せる方法の例
例を挙げます。
私が現在主催しているビジネスプログラム&コミュティ『スリーアローズアフィリエイト』(TAA)では、
私が開発したオリジナルメソッドを勉強してそれを実践し、私に日報を送る、そして私がアドバイスを返す、
という流れでメンバー達が日々のアフィリエイター活動を行っています。
具体的には、
ブログ、YouTube、Twitterという『三本の矢』を駆使して月収10万円を短期間(3ヶ月)で達成してしまいましょう、というようなことをチームとして取り組んでいます。
やはり、学校のカリキュラムのようにある意味で『型』にはまった実践をした方がやりやすいし挫ける確率はグっと下げることが出来ますね。
定年後の過ごし方:貯金がないからバイトで仕事漬け…を防ぐには?
私は鬼教官ではないですが、コンサル生にしてみれば、叱られることはないにしても宿題を出されたりケツを叩かれたりする存在がいることで、独りで稼ごうとするよりは確実に前に進めるんです。
そして、私に『良い日報』を提出するために頑張ろう、というモチベーションを持つのが手っ取り早いんです。
未来の自分のために、とかよりも、そっちの方が目的意識を保てます。
だから、毎日作業して毎日アドバイスを受けて、をやっている人はほぼほぼ、成長出来ています。
TAAメンバーの中には、以前はノウハウコレクターだったのが実践開始から数週間で日収1,000円レベルに行けたという例もありますよ。着実に成長しているメンバーが続々現れているので嬉しい限りです!
こんな感じ
↓
…ネットビジネスにおける『成長』ってどういうことだか解りますか?
それはですね、
お金が稼げるようになる
ってことです。
努力賞の花マルでも、ピカピカの100点満点でもなく、お金を手にすることが出来るんです。
その未来を叶える明確な理由があるのに頑張れない人は、『環境』と『強制力』を用意するといいですね。
『環境』と『強制力』、そして『頑張る理由』。
この3つです。
P.S.
厳しいことを言うと、小学生だって1日6時間、あんなにちゃんと勉強出来ているんだから大人だったら1日2時間の作業くらい出来るでしょう、って話にもなります。
私の場合、ネットビジネスに関してはある程度独学でも頑張れた過去はありますが、中学校の時の野球部の過酷な朝練とか、6日間で11曲の編曲&録音の仕事をした時とかは、まさしく『環境』と『強制力』だったな、って思います。
自由意志だったら誰がやるかいそんなもん!と思える過酷なワークも、やらないと殴られるとか会社をクビになるとかの条件があると尋常じゃなく頑張れるんですね〜。
(´Д`。)
これを副業で稼ぐ時に上手く取り入れられたら、成功確率はたちどころに上がると思います。これはホントにそう思います!!
P.P.S.
それでもやはり、『頑張る理由を明確に持つ』というのは大事です。
その上で、目先の挫折防止としては『環境』と『強制力』を併せて活用するという感じですね。いつまでもその2つだけだとよくないです。
これが何のための努力なのか?を知った上で腹を決めて勝負する。勝つ。そして美味なる果実を享受する。
これが人生の真髄だと、個人的には考えています。