岡田みはるアナの現在を見て学べる号泣マーケティングの効果とは?(起業講座)

岡田みはる 号泣 現在 年齢


あの号泣アナ、岡田みはる(年齢:39歳)は現在どうなっているのか?

岡田みはる 号泣 現在 年齢

 

天気予報の放送中にふとしたきっかけから号泣してしまい、一躍『国民的号泣キャスター』となってしまった女性がいます。

岡田みはるさん。39歳です。

岡田さんはNHK山形の情報番組で天気予報の原稿を読んでいる最中に、鶴岡市の映像を紹介したと思ったら新庄市の映像が映ってしまったことに動揺してしまい、泣いてしまったのです。

その模様が生中継で東北の皆さんに届いてしまったことから、一気にネットでも拡散されたという次第です。

現在は、TBSの『ひるおび!』のお天気お姉さんを担当しており、NHK山形とは契約満了しています。

この一連の号泣報道って、ネットビジネス、いや、リアルビジネスの起業を考えている人にも学びと気づきの得られる良質な教材になるんじゃないかな、と思うので考えを述べてみたいと思います。
 

岡田みはるが天気予報で泣いたらこうなった

まず、岡田みはるさんは女子大生タレントに毛が生えた、単なる『女子アナ風』なお天気キャスターとは一線を画す存在です。現在39歳ながら気象予報士の資格を取得したのは30歳を過ぎてから。

気象病対策のアプリを開発した経歴もあり、そのアプリ『頭痛ーる』は数十万を越すDL数を誇る人気コンテンツとなっています。

仕事の評価はもともと高かったのですが、やはり、全国的な知名度を得たのはあの一件がきっかけのようです。

現在でも取材や週刊誌の撮影企画のオファーが来ていたりして、『ひるおび!』の出演とも相まって今後も全国区の人気を博しそうですね。

彼女の場合、放送中のちょっとしたミス、手違いで涙を流してしまい、本来はあってはならないハプニングが図らずも彼女のバリューを高める結果となりました。

泣いた理由も、仕事を全うできていない不甲斐なさから来たものですから、そこも視聴者の同情を誘っていたんですよね。

それどころか、病に苦しむ視聴者から手紙が届いたこともあるそうですよね。『つらい思いをしているあなたを見ると、その気持ちがわかる。だからあなたも頑張って』というような内容の。

泣く、号泣するという行為は感情が大きく高ぶっている状態で生じるものです。その、大きく振り切った感情を目の当たりにして、人は心を動かされるわけです。

明日は晴れか雨かをテーマにした場で、予想もしない『涙』を見ることで、視聴者も非日常を味わい、世間も面白ニュースとして好奇心が満たされる、という何とも皮肉な効能が、そこにあったのです。

 

泣くことの効能っていろいろあるみたいです

泣くという行為は、身体にイイとはよく言われますよね。老廃物を流すとか、デトックス効果が得られるとかなんとか。

それだけでなく、今回のような事例を見ると、周囲の同情、励ましの声を図らずも集めるという側面があります。泣く人は弱い人、だから何とかしてあげなきゃ、的な善なる心が働くのではないでしょうか。

また、泣くという行為によってその人の存在感が高まりますよね。現代社会においては、四六時中泣いたりわめいたりといった、感情を抑えることなくノビノビと生きる人は厄介者扱いにされます。逆に、感情を抑え、慎ましく生活する人のことは立派な大人として尊敬の対象になります。

しかし、本来、人間だって他の動物と同じようにありのままで生きていたはずです。何にも縛られることなくレリゴーしていたはずです。

そんな人間の『ありのまま』を見せてくれる人に対して、何とも言えない感情が湧き出てしまう。これが、正直なところなのではないでしょうか。

まあ、彼女や奥さんが毎日キャンキャン泣き喚いていたら結構大変かもしれませんが(笑)、人間、やっぱありのままがいいよね、ということを確認させてくれるイベントだったと思いますね。今回の岡田みはるさんの件は。

 

ビジネス成功の鍵を『号泣』から見出す

では、これから副業とか起業というものに取り組んでみようという人がこれをどう活かしていけばいいのかなんですけど、前述の通り、泣くという行為は感情の高ぶりを表したものです。なので、極端に言えばビジネスの相手に対して泣いてみせることで場面をひっくり返すことが出来ますね。

例えば、

『この契約を取れないと家族が路頭に迷ってしまうんです〜ウエーン!!』

『お客さんがコレを買ってくれないと、世の中が良くならないんです〜うぁぁぁあ~世の中うぉ~変えたいぃぃぃ!!』

なんてやってみせると相手の心も激しく動くかもしれませんね。

…というのは冗談ですが(笑)、泣いてもいいぐらいのシチュエーションが用意できれば、これは相手に対して強烈なアピールが出来るということです。

ネットビジネスの世界においても、感動の生い立ちを読み聞かせることで耳目を集めているマーケターが多いです。

プロレスラーの大仁田厚なんかは、涙のカリスマですからね!試合よりも、試合後のマイクアピールで泣いて、そして泣かせるのがメインの仕事だと言ってもいいぐらいです。あれがあるから、彼はいつまでもリングに立てるし、盛況なんですよ。

儲かりまっせ〜の呼びかけでもいいんですけど、やはり、人は『感動したい』生き物ですから。そのためにビジネスがあり、お金があり、未来があると思うのです。