先週は、早朝から湘南の海へと出向き、浜辺のイタリアンレストランで麦芽由来のオトナ向けドリンク(笑)を飲んだり、仕事のような遊びのような撮影をしてきました。
こんな感じ↓
テーマは、
『Beauty and the Turtle』(美女と野亀)
ですw
亀さんをまともに撮影したの初めてなんじゃないかな?^^
優雅に歩く波打ち際の亀さんを観ていると、なんだか浦島太郎になったような気分でした。
それでもって、コメント欄に
『何がしたいのでしょうか??(´・_・`)』
なんて書き込まれるような日常を送っていますね(笑)。奥さんと子供を養う仕事は、ちゃんと真面目にやってますよ!
…ところで、おとぎ話『浦島太郎』の教訓って何だかご存知ですか?
知られているのは、
ピンチの亀を助けた浦島太郎がそのお礼に竜宮城で酒池肉林の「お・も・て・な・し」を受けて(笑)、帰り際に『絶対開けんなよ』と菜々緒似のおネエちゃんからクンロクを入れられながら渡されたお土産の箱をやっぱり開けちゃってジジイに変身、ハイ終了、残念でした!みたいな締めくくりですよね。
どこにも、教訓がない!!っぽいです。
こう書くと荒唐無稽なエピソードですけどwww
ていうか、だったらそれお土産じゃないだろ!みたいなツッコミは永らく全国的に発生しているかと思います(笑)。
しかしながら、小学校で習うくらいの話ですからきっと何か学びがあるはずじゃないですか。
困っている人は救いましょうという善業の奨めなのか?
凡人が調子に乗って贅を尽くすと後で悪い事が起きるよという訓示なのか?
それとも言いつけを守る律儀さを説いているのか?
はたまた、軽々しく人助けなんてしてたら痛い目に遭うぞという警告なのか?
うーん、何気に深読みできる面白いストーリーですねえ。
あなたはどう思いますか?
Dr.YTによる分析はですね、、ちょっと生々しいかもしれませんけどお伝えしますね。
まずは、亀さんを助けたらお礼をされた、という部分は『返報性の法則』と言われるものです。なんの約束もなしに親切をしてくれた相手には、何かお返しをしたくなるのが人情というものです。
亀さんも、
『こ、このチンピラ片付けてくれたらキャバクラ奢るから!』
なんてオファーはしてませんよね(笑)。
で、私が思うに、助けてあげたことで亀さんに酒池肉林の海へと誘われた時の、その時の判断が大事だなと思う次第であります。
分不相応な遊び…それも刹那的な快楽を得るきっかけとしての善業って、あまりクオリティが高くないと思うんですよ。
例えばこれがゴルゴ13だったら、
『気遣いは不要だ…俺が愉しむ場所とタイミングは、俺自身が決める』
と渋く決めるに違いありません(笑)。
あるいはハードボイルド作家の北方謙三先生だったら、
『馬鹿野郎、俺はそんな見返りのために男を張ったんじゃねえ!』
と一喝するかもしれません。
私は、そこいらへんが自分なりの正解だと思っています。
つまり、ギブの精神は大事だし、その結果何かを受け取れる機会を得るのも悪いことではないけれども、その際の危機センサーをある程度は発動させておいた方がいいってことですね。特にビジネスシーンにおいては。
冷静に考えて、人間以外の何者かに海の中へ連れて行かれること自体がリスクですし、質素に生きてきた人間がいきなり贅沢な楽しみを知っても、結末にロクなことはないでしょう。
そして、帰りにヘンなもんを渡してくるような相手とは最初から関わらない方がいいです。
家を一歩出たらこれぐらい用心して、気を張って歩いた方がいいという教訓かな、と。
私は自分で言うのもアレですが、このコラムも含めて結構ギブ&ギブ&ギブのライフスタイルを現在送っています。
無償でいろんな場所でいろんなことをしています。でも楽しいからオーケー!みたいな。
その余裕を生むための経済的要素は別の場所でクリアしてますので。ええ。
それから身内にも結構手厚くて、弟子のイマイ兄ィを海外旅行に連れていってあげたりもしてます。
まあ、屈強なビジュアルだからボディーガードとして重宝してるわけですけど(笑)。
でも、だからいつかお返しに色んなものを下さい!というマインドは特段持ってないですし、結果的に何か頂戴するとしても『それを頂戴しても大丈夫か?』を考えて判断するのは大事かなという感覚です。
そんなスタイルでいた方が素敵な仲間も増えるし、毎日が楽しくなって収入も増えていくことに気づいたからです。
どんちゃん騒ぎの接待を受けて贈り物もされて、最後に約束を破る。
浦島太郎ってぶっちゃけどうなのって思う自分もいます。
もっと言うと、この人を嵌めるために亀をいじめる小僧共も最初からグルだったんじゃないかとか(笑)、考えてしまいましたね〜。
何が言いたかったかというと、
人生は選択の連続です。
幸せになりたかったら、その場その場で自分なりの『正解』を定めて行動していかないといけません。
闇雲にやっていたら、望んでいた結果を得られなくなる確率が上がりますから。
でも、その正解って1+1=2みたいに明確なものではないですから、そこが難しいですよね。
思うに、今経済的なことや人間関係で悩み苦しんでいる人って、自分なりの『正解』をよく考えるということを面倒くさがっているんじゃないかな、と。
今の会社で60歳まで勤めるなんて絶対に嫌だ!と思っているのに次の手を打つことを一切しないで惰性で自宅と会社を毎日往復している人が、その際たるものです。
浦島太郎は、いろんなケースを想定しながら漁師町でしっかりサバイブ出来ていたのか?と。
もし浦島太郎にゴルゴ並の人間力があったら、あんな結果にはなってないですよ。
今から人生を本当に変えたい人は、そうやってコツコツ考えるところから始めてみてもいいんじゃないでしょうか。
私は、海辺のちょっとしたワンシーンに対してもここまで考えるクセを付けているから、平日の朝に二度寝出来る生活を享受出来ているのだと思います。
あっ、でもそれは相当なヒマ人ですね(笑)。
…これを自慢話と思うべきかどうかも、その『正解』はあなた次第で決まります。
P.S.
そんな話の直後に思い切り矛盾した話題ですが、浦島太郎並に素直で愚直な(笑)プレグラメンバー、T.Mさんが月収12万円を達成しました。
それを達成した8月以降も、9月10月と連続して月収10万円以上の成果を出し続けているT.Mさんにこれまでの道のりを教えてもらいましたので、是非実績者の体験談から学んでみて下さい!
→ https://dryt.red/archives/4616
私が断言しますが、彼がビジネスを始めて年収レベルで120万円以上を給料以外に稼げる実力を付けたのは、『正解』だと言って問題ないでしょう!^^
P.P.S.
亀さんは動画でも撮ったので、癒されたい方は以下をどうぞ!
https://www.facebook.com/dr.youtube/videos/1960158187560217/