前田敦子と尾上松也が破局!結婚秒読みだったのに何故…理由は?
元AKB48の前田敦子さんと歌舞伎役者の尾上松也さんが結婚寸前で破局したそうです。
先日、テレビ番組に出演した前田敦子さんが現役のAKBメンバー、指原莉乃さんや高橋みなみさんと出演。その際、結婚はしない、したかったけど時期を逃した、といった趣旨のコメントをしたのです。
報道によると、尾上松也さんとは親密な仲が続いており尾上さんの家族からのウケもよく、実際に婚約者としての立場で尾上さんの公演開催時にも挨拶を関係者にしていたとのこと。しかし、お互いが急に多忙になってしまい、一緒に時間を過ごすことが少なくなり、それが原因で別れたというのです。
恋愛における単純接触効果とは?
推察すると、前田敦子さんと尾上松也さんが何故破局したかというと、会えないことよりも『接触回数』自体が減ったことが、原因として濃厚なのではないかと考えます。
どういうことかというと、例え面と向かって会えなかったとしても、今の時代は電話やメールがあります。遠距離恋愛のカップルって毎日濃厚に電話とメールをしているじゃないですか。でも、それって、それをやる時間があるから出来るんですよね。
前田敦子さんと尾上松也さんの場合、同じ都内に住んでいて、距離的には1日に何度も会えるわけです。でも、忙しくて時間がなかった、と。その忙しさも、サラリーマンとOLのカップルのそれとは比べものにならない忙しさです。
そういう状況で、連絡(接触)の数が激減してしまったことは可能性として充分ありえると思います。
そうなると、男と女の仲はビミョーになってしまうんですねえ。
そして、忙しいということは仕事以外のことに思考を巡らす時間も物理的に減らさざるを得ませんからね。
なので、好き合っているのに、結婚秒読みなのに別れてしまう原因としては、接触回数の減少と相手を想う時間の減少。これがあるのではと思います。
地球の裏側にいたとしても、接触回数と相手を想う時間の余裕があればラブラブモードは継続できるのではないでしょうか。
この現象を単純接触効果と言って、同じモノ、人と何度も接触していると次第にその人が好きになる、という説があるんですよ。
たまに10時間一緒にいるよりも、毎日ちょっと挨拶するくらいの関係の方が、相手を好きになりやすいんです。学校や職場でカップルが生まれるのもそれが理由です。たまに1人の異性とサシ飲みをやるよりは、毎日ちょっとでもいいから言葉を交わした方が恋愛に発展する可能性が高いということです。
前田敦子さんと尾上松也さんは、その逆になってしまったということですね。
単純接触効果をインターネット上でお金を稼ぐことに活かすには?
ここからはビジネスの話です。
もし、あなたが何かをネット上でセールスしたいと思っていたとして、いきなり誰かに売り込みをしても、なかなか買ってもらえるものではありません。例え相手がその商品にいくらかの興味を持っていたとしても、よくわからない相手からそれを購入するのはリスキーなんです。
しかしもし、あなたが多くの人から、愛されるとまではいかなくても興味を持ってもらえたり、『この人はヘンな人ではない』と認知してもらえた状態で何かを紹介したら、どうでしょうか。
前述の『よくわからない相手』と思われる状態よりはハードルが下がっていますから、ずいぶんと売りやすいと思います。
では、『この人はヘンな人ではない』と思われるにはどうしたらいいか。
そう、もうおわかりだと思いますが、相手との接触回数を増やすということをやればよいのです。
具体的には、ブログを毎日更新して見に来てもらうとか、TwitterなどのSNS上で自分のポストを毎日見てみらうとか、とにかく、相手の生活の中に少しだけ、そして何度も、あなたを入れていくのです。
そうすることで、日に日に親近感が増し、違和感は軽減されていくのです。
その状態まで進んだ時に、相手が欲しいと思っているモノを目の前に置いてあげたらどうなるか。と、そういうことです。
ちょっとずつ、でも毎日。これが何事においても一番手堅い方法ですね。果たせない壮大な約束ばかりして人が離れていくような人生を送るのではなく、愚直に小さい約束をコツコツと履行し続ける。これがビジネスの世界で信用される安心確実な方法でもあります。
前田敦子さんと尾上松也さんには、華やかで劇的なロマンスではなく、一緒にいられる幸せな時間をコツコツと回数多く積み重ねるということが必要だったのかみしれません(ってあくまでも推察ですが…)。