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『会社辞めてえ!』…サラリーマンの慟哭が聴こえてきます。
『自由な旅人』になる方法、伝授します。(Dr.YTメルマガ)
辞めたい
ってTwitterで検索してみて下さい。
そこには同志達の切実なる想いが展開されているはずです。
ああ、このクソ会社辞めたい
— ルシュ (@serpionnn) 2016, 1月 23
本気で嫌いなんだよなぁ。隣の人。仕事は好きだけど、この人が嫌いだから本気で仕事辞めたい。 — みぃご (@myy510mg) 2016, 1月 26
使えない上司と従業員だらけで辞めたい
— きあに (@EdenNo6) 2016, 1月 26
あんな怒られる意味がわかんない 看護部長がいいってゆってんだからゆうこときいてればいんだよくろこげ。 融通きかなすぎてむかつく。誰にも迷惑かけてないし。さっさとこんなとこ辞めたい。エステ受かるといいな — 山本夏希 (@natsuki_jun0204) 2016, 1月 6
うーん、数十秒おきにツイートされてますね、辞めたいって。
会社辞めたい。仕事辞めたい。学校辞めたい。
アイワナクイット!
YOUはどうして辞めたいの?
会社を辞めたい理由って色々あるわけですが、普遍的なものをいくつか挙げてみましょう。
給料が安い
…生活する上で足りない、物足りない額のお金しかもらえないのであれば、これは辞める理由に相当しますよね。簡単に出世できるものではありませんし。ただし、転職した先でもっと稼げるっていうのが絶対条件です。これが難しいんですよね〜。
仕事をするにあたって体力的に難がある
…体力的にしんどい仕事だと、年齢と共に辛くなるということはありますよね。こう考えると、60歳を超えても現役の人がいるプロレスラーって凄い!!
仕事をするにあたって能力的に難がある
…せっかくその会社に入れたはいいが、売り上げに貢献するための最低限の動きが出来なかったら、雇い主に迷惑をかけてしまいますよね。それが申し訳ないから辞めるのか、しがみついて社畜化するのか…いずれにせよ、切ない状況ではありますね。アルバイトから社員に昇格するケースや、試用期間のある中途採用とかだとこの悲劇は起こりにくいんじゃないかな?履歴書と数分の面接で決める新卒採用がこのケースを生みやすいと予想します。
仕事そのものに充実感がない
…やってらんねえ、何でこんなつまんねえことやらなきゃいけねえんだよ!!ってな具合ですね。そもそも、仕事に充実感はいるのか?という論議も出てきそうな理由です。『仕事に充実なんて要らないんだよ!嫌だろうが何だろうが真面目に働いて正しく生きろよ!!』なんて誰かに言われたら、私はちょっと辛いですね。
うむ…書いていくうちにちょっと沈んだ気持ちになってきましたよ(笑)。
そして、前述のツイートのように、
人間関係が嫌で
会社を辞めたい、という理由がありますね。
一方、辞めたくても辞めたくない理由ってのもあります。それは、家族を養わないといけないからとか、転職は面倒臭いとか給料がさらに安くなるだろうとか。辞めるより辞めない方が損しないと判断できる要素ですね。
でもこれって、『行くも地獄、留まるも地獄』ってことですよね。うーん。。
で、
今、会社を辞めたいと思っている人にお伝えしたいことがありまして…
それは、
『〜だから会社を辞めたい』っていう感覚が間違っているということです。
『会社を辞めたい』のは人間のデフォルト
一回頭をリセットして考えたいんですけど、『会社を辞めたくない』理由なんて存在しないんですよ、雇われている限りは。『会社を辞められない』じゃなくて、『会社を辞めたくない』理由。
だってもし、若い時からずっと毎月50万円くらい不労所得が入ってくる人生だったら、初任給20万くらいの会社に下っ端から入る理由なんてそうそう見つかるものではありませんよね?働きませんよ、そんなもの。
だから、会社で働きたいのが前提で、そこからマイナス要素が出てきたから辞めたいという考えが結構な間違いなんですよ。人間、働くこと自体を辞めたいわけですから。
辞めたい理由というのは、実は辞めたい理由なんかじゃなくて『引き金』に過ぎないのです。真の願望である『働くこと自体を辞めたい』を解決しない以上は、『引き金』を取り除いたところで根っこにある『辞めたい』はなくならないのです。
でも、現実問題として、働くことを辞めてしまったら雨風を凌ぎながら生命を維持することが困難になってしまう危険もあるから辞められないということですね。これが、『行くも地獄、留まるも地獄』のステージです。
かといって今自分が地獄を生きているなんてどう考えたって認めたくないですから、何とかやりがいだとか楽しみだとかを捻り出して生きていく。やり過ごす。これが、賢い社会人の知恵でもあるわけです。
約めて言うと、
月末にまとまった生活費をゲットするために必要な『労働』があなたにとって『やらないで済むんだったら確実にやりたくない』行為である限り、目先にある『〜だから会社を辞めたい』という感情は本質ではないし、問題の解決にはならないということです。
人間関係が嫌で会社を辞めたい…だと…!?
辞めたい理由のうち、金銭的な条件、体力的な条件とかはしょうがないと思うんですけど、私が絶対によくないと思っているのは、『人間関係が嫌で会社を辞めたい』と言って本当に会社を辞めて転職してしまうことです。
『えっ、でもパワハラ上司やむかつく同僚がいない会社に移った方が幸せになれるんじゃないの?』
と思われたかもしれませんね。しかし、残念ながら多くの場合、自分の働くスペースにおいて、半径10mくらいの人間関係はどんな職場でも大きな違いはない、というのが私の考え方です。
そもそも、縁もゆかりもない他人が『たまたま』集まって一緒に働くこと自体が無理なんですよ。仲良く、上手くやれるわけがないんです。なのに、『上手くやれるはずだ』という前提でいるから目の前に起きるリアルな出来事が不幸に思えてしまうのです。
自分と考えが合わない相手、不快な相手はどこに行っても現れますし、いなくなったら今度はそのような対象を新たに作ろうとするのが人間の愚かな性です。
Aさんの職場に、AさんがむかついているBさんがいたとします。AさんはCさん、Dさん、Eさんと一緒にBさんを批判します。あいつはむかつくな、使えない、と。いなくなったらもっと気分良く仕事が出来るのに。早くどっかに飛ばされないかな。
そして時が経ち、Bさんが他の部署へ異動して去っていったらどうなるか。Aさんは、今度はCさんかDさんかEさんの至らないところが目につくようになり、次第にむかついていくんだと思いますよ。そして批判が始まる、と。そういう光景、結構見てきましたねえ。
使えない上司?いやいや、『便利な上司』でしょ!
上司が使えないから仕事がやりにくい、というケースも当然あるでしょう。しかし、逆を考えて下さい。キレッキレの、非の打ち所のないスーパー切れ者上司が自分のすぐ上にいる方がしんどくてしょうがないと思いますよ。
スーパー上司はきっとあなたが怠けることを許しませんし、無駄な動きや売り上げとは関係ない楽しいひと時を奪いに来ることは想像に難くありません。そして、自分と同じレベルでの思考やパフォーマンスを部下に要求し、あなたをギッチリ育てて自分のようなスーパーサラリーマンを複製しようとするでしょう。
どうでしょう、それ、ぶっちゃけ嫌じゃないですか?(笑)。
会社と社員の利害は相反するものですが、上司と部下の利害も結構相反してるんじゃないでしょうか。切れ者のスーパー上司のいる環境ではその利害がより鮮明に見えてくるとしたら…あなたは、今度は『便利な上司』を求めることでしょう。
だから、アホい上司を上手く操りながら楽しく快適に、なるべく自分都合で生きていこう、くらいの方がキツくないと思うんですけどね。
あの上司は使えない、俺の方がレベルが上の人間だ、というならば、そのむかつく上司を操れなかったら嘘ですよ。それも出来ないのであれば、自分自身に内なる要因があるんじゃないかと思った方がいいです。
『Change Your Job』ではなく『Change Your Mind』
大事なのは、短絡的に違う人間のいる場所に動く(転職)のではなく、まず自分が変わらないとダメだということです。
Change Your Job
ではなく、
Change Your Mind
です。
ドライに考えて、隣にいる人がむかつくから社員として売り上げに貢献することがままならない、なんて話はまかり通らないのです。嫌いでも何でもいいから、やるべきことをやって結果を出し、堂々と賃金を受け取ればいいだけのことです。
月末に振り込まれる給料のために会社で働いているのですから、それ以外の要素に惑わされてはいけません。
そして、人間誰しも完璧ではないということも強く理解しましょう。自分の思い通りに動いてくれない人がいるからといってそこにストレスを感じてしまうのは、実はあなたが少々傲慢な人間であるという説も成り立つのです。
受け止める強さ。思いやり。これを身につけていけば相手に不要な期待をすることもなくなり、スッキリすると思いますよ。綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、本当にそう思います。
何の為に働いているのか?人間関係はその目的の中に含まれるのか?
考えてみましょう。
それでも会社を辞めたいという辛い境遇の人は
やっかいなのは、
仕事そのものに充実感がない
という理由で仕事を辞めたいと考えている人です。
必要な生活費を稼ぐだけじゃやだ!人生を楽しみたい!会社辞めたいけど辞められない、でも充実したい!!
…この願望、欲求を満たそうと思ったら、賃金労働だけでそれを叶えるのは非常に難しいのが今の世の中です。もっと稼いで、愉快な思いをするにはどうしたらいいですかね??
あと、もっと稼がないとヤバいから何とかしないと…という人についても、何とかしてあげたいですねえ。
…その答えの1つとして私が推奨しているのが、本業の合間に副業を持つことです。それも、人に使われず、金銭的なリスクを負わずに限られた時間を有効活用して無駄なく稼ぐやり方です。
詳しいことは以下のリンク先に実践者の声がありますので、ここで触れてみるといいでしょう。
カトちゃんさんの例(月収28万円達成)
TUさんの例(月収21万円達成)
弥七さんの例(月収10万円達成)
会社で働くことが生活費のためであれば、上記のような成果を副業で手に入れることでサラリーマン生活だって随分と気持ちがラクになりますし、結果、人間関係とかトラブルとかどうでもよくなりますね(笑)。
これが効果的な解決法だと思いますね。
まとめますと、Dr.YTの提言は、
1. 人間関係が嫌だからという理由で会社を辞めても満たされないことを知りましょう
2. 相手に期待する前にまずあなたが変わりましょう
3. 自分主体のビジネスでガッツリ稼いで充実感溢れる人生を送りましょう
ということです。そうすれば今いる会社を辞めなくても大丈夫になりますし、充実感と収入も倍増します。本当です。
私はそう遠くない日に雇われ人生に終止符を打って独立採算で生きていくことになりそうですが、昨年それを決めた時から上記のような考えに至るようになり、随分と気持ちがラクになりましたね。
自由というのはいいものです。しかし、自由には大きな責任も伴います。その責任を全うするには、『今、何のために働いているのか?』ということを真剣に考えることが第一歩だと、私は考えます。
P.S.
上記の話は会社を辞めたくてしょうがない、地獄にいる人に向けた話です。私の周囲にはサラリーマンとして同じ職場でずっと働いてリア充な友人は何人もいますし、脱サラして会社経営を始めたがためにドツボに嵌っている人も、これまた何人もいます(笑)。
会社や人間関係のような環境を変えるのが手っ取り早いというのは間違いない話なんですけど、環境を変えても変えられないことがある、という真実も知っておきたいですね。
その上で、私の場合は魂の震える日々を送るために自分主体のネットビジネスで熱く面白く生きよう、という方向にシフトしていった感じです!
仕事は好きだけど会社は嫌い、という人に関しては、それを個人でマネタイズできないか?と考えてみることもして欲しいですね。