今さらながらの話なんですが、
大きく儲けるための法則って
何をやるか×どうやるか×どれだけやるか
こんな感じだと思います。
これは、あなたがこれからやってみようかと思っている個人ビジネスにも当てはまります。
ゆうべ、やっと気づきました。
( ゚o゚)ハッ
掛け算です、掛け算。
例えば、個人でチロルチョコを仕入れて売って月収100万稼ぎたいと思ったとします。その業界のスタンダードを知らないので何とも言えませんが、1個20円の六掛けだったら12円で利益は1個8円、(有り得ないことですが)仮に経費ゼロだったとしても100万稼ぐには1ヶ月の間に12万個以上売らないといけません。
普通に無理です。
これが、『何をやるか』を間違うケースです。
チロルチョコ12万個分の段ボールを見たら超絶ブルーになりそうですね(笑)。
しかし、これがもし頭のいい人だったら、ネットの力を使うとかで大口の顧客をサクっと数件見つけて一気に捌くということも可能性としてはゼロではないです。
これが、『どうやるか』の部分。
そして『どれだけやるか』というのは、人間の作業じゃないと出来ないことの作業ボリュームを指すのだと定義します。
すると、顧客開拓を寝ずに頑張れば頑張るほど販路は開けて、チロルも安定的にバンバン売れる!というストーリーも、可能性としてはゼロではないです。
…ここまで書いてみるとチロルチョコはないな、となり、でも、『何を』の部分を大きくしてもそれはそれで別のハードルがあります。高級家具や高級外車を個人で売るのだって簡単じゃないですから。
そんな感じで、私達の先輩方が消去法をやりまくって散々試行錯誤した結果、最初は『ブログで集客するクリック課金型の広告収益モデル』が成功しやすいよね、という地点に落ち着いたという歴史があります。仕入れリスクをまず排除する、などなど。
何をやるか×どうやるか×どれだけやるか
のうち、最初の2つは片付いた、と。
後は、実践する人が『どれだけやるか』。
ここで私の経験談ですが、私の場合、最初の3年は『何をやるか』で迷走しました。
遊びから発展したYouTube収益化やTwitterを駆使したオプトインアフィリ、などなど。
どれも悪くはなかったですけど、我流で闇雲に実践していたので無駄も多く、今の私が見たら『それやっても絶対お金になんないよ』とすぐ判るような愚行も多くやらかしていました。
『何をやるか』に加えて『どうやるか』もデタラメで、『どれだけやるか』の部分だけはガンガン回していたという。
そこで、『何をやるか』の部分を遂に4年目で改善しました。
そう、我流を捨てて、
『ブログで集客するクリック課金型の広告収益モデル』
を始めたのです。コンサルを受けながら。
しかしそこでもすぐには芽が出ず、メンターから指導を受ける中で『どうやるか』を習得するのに数ヶ月を要しました。その間も、『どれだけやるか』の部分だけは頑張ったと思います。
そして、最終的に
何をやるか×どうやるか×どれだけやるか
が噛み合った時、月収30万円を達成したのです。
上記の話から考えたいのは、
何をやるか×どうやるか×どれだけやるか
のうちのどれが欠けても大きく儲けることは叶わない、
というのが1つ。
そして効果的な手法を手に入れたとしても、最終的には自分が頑張らないと利益は最大化できないということですね。
検索したりお金を使って解決できるのはきっと、
何をやるか×どうやるか
までです。
そこから開花させるには、ビジネスの醍醐味をしっかり味わうには、
× どれだけやるか
のボリュームにかかっています。
例えば、教材を買ってもビジネス塾に入っても、『やる』がゼロだったらトータルでゼロになりますよね。当たり前ですが…。
もちろん(副業で頑張る場合は特に)『やる』のボリュームにも限度があるので、効率よく成果を出せるやり方を選定することも重要です。
でも、初心者がゼロから1を作り出す時においては、腕がまだ悪い分実践量でカバーするしかないということもあります。
乱暴に言ってしまえば、ちょっとぐらいやり方が間違っていてもいいからガンガンやれば何かは起きる。という感覚でスタートすれば挫折もしにくいでしょう。
最低限そこだけはやって、質の向上も当たり前に目指していく、と。
そこで出てくるキーワードが、
根性
です。
私はこの言葉に対しては複雑な思いがするのですが、まあ、好きな方です。そして、これを持っている人から勝っていくという事実があるんじゃないかなー、と、ここで申し上げておきます。
『えー、根性とかそういうの私苦手ですぅー』
とか言ってる女性が案外、何があっても諦めないド根性で年収数千万とか稼いでいますし、
『僕は別に努力家ではないので』
と言っているような人が朝早く起き出勤前に教材の学習をきちっとやったりしているものです。
別に、朝から晩まで松岡修造さんとかアニマル浜口さんみたいになろうと言っているわけではなくて、自分の出来ることを全部やる、可能性は限界まで追求する、という当たり前のことが出来ているかどうか、という話です。
だって、考えてみて下さい。
例えば、月に30〜50万円以上のビジネス報酬を得られるようになったご自身の未来を想像したら、どうなるか。
・窮屈に感じていた環境と別れを告げ、新しい人生をスタートする
・1日のスケジュールを自分で決めて、起きたい時間に起きて、誰からも命令されずに自分のための仕事をやりたいようにやる
・平日に海外旅行へ出かけたり、昼間に家庭の用事をこなせるようになる
そんなライフスタイルを送ることも十分可能になってきますよね。
その未来を手に入れるためにどのくらい頑張れますか?と聞かれて、『今の生活スタイルを崩さない程度に』なんて言っていたらどう考えても無理でしょう。
とはいえ、人間は四六時中頑張り続けられるものではありませんので、この『根性』を局地的に使いこなせる人がスムーズに進んでいくのかなと思います。
金土はフルスロットルで記事更新を頑張って、日曜はゆっくり家族とお出かけして楽しむ、とか、今日はここまで終わらせないと絶対に寝ない!と決めてスピード感を持って行動するとか。
具体的には、そんな感じでいいと思います。
そして、この3ヶ月で人生の転機を作ってやるぞ!と燃える期間をギュッと設けるのもアリです。
私は、4ヶ月間ギッチリとブログ実践したことで、今があります。
センスとか地頭とかそういうものがあまり優れていないと自覚している人は特に、『どれだけやるか』の要素が重要になってきます。
私は思い切りその方面の人です(笑)。
だから、これからも頑張らないと。
そういうわけで、結論としては局地的に『根性』を出すのは効果的だし、理にかなっているからオススメですよ、というお話でした。
今日、なんでこういう話題を出したかというと、
『私には諦めるという選択肢はありません』
という根性丸出しなセリフを言う人って、実際、本当に諦めないんですよ。
『頑張ります』とか『絶対にやります』的なセリフだと有言実行率が結構低めなんですが、『私には諦めるという選択肢はありません』を言える人は本当にやりますからね。不思議です。
それ、ふと思ったので。
ついでに言うと、それを言う人はサッカーとかラグビーの経験者だったりします。
思うに、これが根性の効能なんじゃないかな。
もし、そういう暑苦しいのはあんまり、と思っていつつも重い腰を上げられていない現状にいる人がいたら知っておいて欲しかったのと、体育会系な人生を送ってきた人であれば、その暑苦しい青春時代を思い出してここで頑張ってみるというのはいかがだろうか、と。
今日は、そんなところです。
捻りも何もなくてすみません!