トレンドブログのネタ&キーワード選定の基礎と効果的なタイトル付け(アフィリ講座)

トレンドブログのネタ&キーワード選定


トレンドアフィリエイト初心者の多くが理解できていないこと

トレンドブログのネタ&キーワード選定

ネットビジネスの初心者でも成果が出やすいということで人気のトレンドアフィリエイトですが、挫折する人も多いです。

挫けてしまう理由のほとんどは『作業を全然していない』ということが挙げられます。2〜3記事書いて稼げないからやめた、と言って実践をストップしてしまうということです。

これは、野球部に入って3日経つけどホームランが打てないから退部するのと同じですね。練習すればほとんどの人が上達するはずですが、しなかったら永遠にレベルは上がらないでしょう。ネットビジネスも同じです。

しかし、実践を何ヶ月も続けているのにトレンドブログで稼げないという人もいます。これは、やり方がまずいんですね。稼げないやり方で何年やってもお金を稼げません。

特に、トレンドブログの場合はネタ選定キーワード選定記事タイトル考案の3つが非常に重要です。これの基礎をしっかり押さえておかないと、せっかく書いた記事でもアクセスが集まらず、徒労に終わってしまいます。

今回は、稼げない初心者の多くがまだ理解できていないトレンドブログの非常に重要な部分について講義いたしますよ。

トレンドアフィリエイトはグーグルやYahoo!といった検索エンジンを使って何かを検索した人がターゲットです。検索結果に表示されたWEBサイトは、高確率でクリックされます。これを利用して自分のブログにアクセスを集め、グーグルアドセンスでアフィリエイトしていきます。

但し、検索結果の1ページ目、できれば1位にブログ記事のタイトル表示させることが望ましいです。1ページ目と2ページ目では、記事タイトルを目にする人の数が大きく変わります。

そして、例え検索結果の1位に表示できても、検索する人の数が少なければアクセスを集めることはできません。なので、たくさんの人が検索するようなワードを使ってブログ記事を書いていく必要があります。

上記をまとめると、検索ボリュームがあって検索結果の上位に表示できるような記事を書くこと、がミッションになります。

では、具体的にどのように考えていけばいいのかについて解説しましょう。

 

トレンドブログのネタ選定

どんなネタを書くか。まずこれが記事作成の一番最初ですね。

この選定基準は、検索ボリュームのあるネタかどうか?ということに尽きます。要は、そのネタに多くの人が興味を持っているか?ということです。

何か大きなニュースが報じられたら、それについてもっと知りたくて何かを検索する人が急増します。また、人気のテレビ番組や毎年やってくる国民的行事、最近話題の人物なども多くの人が興味を持っていることとして挙げられます。

なので、ネタ選定は『それは多くの人が興味を持っていてネットで検索したくなるようなネタなのか?』ということを指針にしてください。

最近の例で言うとドラマ『下町ロケット』は視聴率20%超の人気番組です。ということは、これを毎週観ていた人は当然多いですし観てはいないが興味を持っているという人もこれまた多いです。そして、インターネット上で膨大に話題が上がっていますので、それを目にしている人も何百万人の単位で存在します。

なので、『下町ロケット』はネタにしてもいいということです。

しかし、今だけです。5年後にこのネタに関する調べ事をする人は再放送していない限り非常に少ないでしょう。

その他にも、油井亀美也さんがISSから地球に帰還した、なんていうニュースがあったとしたらこれは瞬間風速で耳目を大きく集めるネタになりますよね。だからこれもアリです。

大晦日の紅白歌合戦のことも、放送日が近づくと検索される数が急増します。

クリスマス、初詣、成人式といった毎年必ず行われる大規模なイベントも検索ボリュームが大きいです。

数年前まで一般的には全く知られていなかったラグビーの五郎丸選手についても、現在多くの人がネットで検索しています。

このように、とにかく、それは検索されるのか?たくさんの人が検索するのか?を第一に考えていってください。

例えば、

ミーアキャットの捕獲方法と注意点

なんて記事を書いてもですね、それを知りたい人が少ないので検索されず、アクセスが集まらず、アフィリエイトできないんですよ(笑)。

なので、書きたいことを書くのではなく、みんなが知りたいことを書く。この方針でいきましょう。

トレンドブログで効果的なネタのジャンルは、芸能系、テレビ番組系、イベント系、ニュース速報系といったところです。このように、検索ボリュームを意識していろいろなジャンルのネタを集めるブログを『ごちゃまぜ系ブログ』などと呼んだりします。

 

トレンドブログのキーワード選定

次は、記事タイトルに使うキーワードについてです。

通常、ブログ記事タイトルにはh1タグが付けられており、検索結果に反映される情報として、SEO的に非常に重要です。というか一番重要です。ここに、検索されるであろうキーワードを盛り込んでいく必要があります。

ブログ記事のタイトルって、世の中のブロガーのほとんどは、思うままに適当に付けたり面白そうなライティングを施したりするのが普通です。

でも、それでは稼げません。検索経由でアクセスを集められないからです。

検索経由でアクセスを集めるには、多く検索されるワードを選定して記事タイトルに盛り込みましょう。

多く検索されるワードを調べるにはYahoo!の虫眼鏡をチェックしたりgoodkeywordのようなサジェストワードを調べるサイトで情報を取得します。

検索する人は、1つの単語だけでなくもう1つ2つ加えて、複合キーワードで検索することが多いです。

松田聖子

だけでなく、

松田聖子 紅白

といった具合です。

さらには、

松田聖子 紅白 曲

もありえますね。

では、実際にこの『松田聖子 紅白』を検索したらどうなるか。

こうなります。

トレンドブログのネタ&キーワード選定

この、虫眼鏡キーワードは何かというと、『この複合キーワードで検索している人がたくさんいます』という情報をYahoo!が開示しているのです。

なので、これらを含んだ記事タイトルにすれば、たくさんの人が知りたい情報を提供しているブログ記事を書いたということになります。

では、

松田聖子 紅白 2015

を検索すると、どうなるか。

トレンドブログのネタ&キーワード選定
 
その3語を記事タイトルや記事本文に含んだサイトが検索結果に表示されます。

ここで、ライバルチェックをします。実際にそのネタ、キーワードでブログ記事を更新したとして、他の人が何人も同じキーワードで記事を書いていたら、上位表示に関して戦いが生じますよね?

なので、そのライバルが多いのか少ないのか、記事を書いたら勝てそうか、を見極める必要があります。

もし、狙った複合キーワードを検索してみて、1ページ目にライバルがいないか少なければ、書く。大杉…否、多すぎたら考える。と。

ここで検索需要は大きいけれどライバルが少ない(もしくはいない)状態のガラ空きワードが見つかったら、勝負が面白くなります。

…トレンドブログで成果を出している人は、こうやってキーワード選定をしています。

 

トレンドブログの記事タイトル考案

では、ネタもキーワードも選定したら、それを実際の記事タイトルにするわけですが。

ここでやってはいけないのは、ただキーワードを詰め込んで羅列させることと、大手サイトが書くニュースの第一報をそのまま書いてしまうことです。

キーワード羅列は『ただ検索上位表示狙い』の価値が低いサイトとグーグルに判定され、ペナルティが発動される危険があります。

例えば、

広瀬すずのポニーテールと裏垢!エラと髪型がCMで姉も?画像と性格

…これじゃあ、なんのことかサッパリですよね?(笑)。でも、こういうことをしている人が、実際いるんですよねえ。

だいたい、わけのわからないタイトルだとしたら検索した人がクリックして読んでみようと思わないでしょう。

そして、ニュースをそのまま書いてしまう人もダメです。そのニュースはもうみんな知っているわけですから、それを見た人が次に知りたいことや検索する複合キーワードを使ってタイトルを考えましょう。ほとんどのダメトレンドブロガー達はこの過ちを犯してしまっているので要注意です。

 

SEOが強い時と弱い時でも選定基準は変わります

まとめますと、

検索ボリュームが大きくライバルの少ないネタとキーワードを使ったブログ記事を作る

ということになります。

ただ、検索ボリュームが少なくても何年にも渡って検索されつづけるロングテールなネタであれば、書く価値は十分あります。

ライバルが多くても、SEOが強くなった後であれば勝負できますから、書いてもOK。もっというと、例え2ページ目に表示されても検索ボリュームが凄いものであれば、検索ボリュームの少ないネタの1位よりもアクセスが集まる可能性があります。

SEO(検索エンジン最適化)とは?(ネットビジネス基礎知識)

それでもって、ブログ立ち上げ時でSEOが弱い期間においては、勝てる記事ばかりでなくオーソドックスな人気ネタをコツコツ書いていくことも重要です。例え検索結果の下位表示になってしまったとしても、記事数をこなすことがSEOを強くする要素になるからです。

コンテンツボリュームを大きくする目的で、不人気記事でもドンドン更新していきましょう。

そして、SEOが強くなったら過去に書いた不人気記事が突然浮上してくることもあります。その日のためにも、バランスよくネタを選定して書いていきましょう。

こちらも併せてお読みください:
トレンドアフィリの失敗例から学ぶ記事タイトルの効果的な付け方