グーグルアドセンスを使ったブログアフィリエイトの世界では、広告クリックを大量に獲得しないといけないので、記事に呼び込むアクセスも大量に必要です。
それをするためには、検索エンジンでたくさん検索されている事項、キーワードをターゲットにして記事を書き、その検索結果表示の1ページ目、それもできるだけ上位に自分の記事を表示させておく必要があります。
この時、上位に自分の記事がランクされる要素として文字数というものがあります。
この文字数を一切意識しないで(意識する必要があることを知らないで)記事を書いている初心者も多いです。
また、『〜文字書けばOK』といった教材的情報に沿って、その文字数をクリアするように記事を書いている人も多いです。
しかし、なぜ文字数に注目しなければならないのかという根っこの部分を理解しないままブログ記事を書き続けても、それが勝率を上げるアクションとしてはまだまだ質が悪いです。
今回は、『ブログアフィリエイトで稼ぐには一体、1記事何文字書けばいいの?』ということについての私の見解を述べてみたいと思います。
なお、私は副業時代にブログアフィリで月収30万を達成し、現在はブログコンサルタントとして月収10〜50万を稼ぐプレーヤーを数多く輩出してきました。
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では、ライバルに勝てる文字数について解説していきましょう。
『ブログ記事はとりあえず2,000文字書いとけ』論
私は、アドセンス審査を通過してアドセンス広告を実装できるようになった初心者に対しては、『とりあえず2,000文字書いとけ』というスタンスでいます。
2021年版!4記事でアドセンス審査に合格した超シンプルメソッド(通らない人向け Dr.YT流)
理由は、1つの検索ニーズに対して2,000文字くらいでアンサーしておけばある程度は、あるいは十分な解説ができるんじゃないかと思うからです。
グーグルがインデックスさせたいコンテンツとは、『検索エンジンユーザーのニーズに質の高い内容で価値提供しているもの』であることは間違いないと思います。
なので、まず、テクニック的なことは置いておいて、そこに近づくために必要な文字量はそのくらいかな、というイメージです。
Twitterの1ツイートのように140文字で全部は解説できないし、一方で、2万文字も使う必要のない解説の方が多いでしょう。
例えば『アドセンス審査に合格する方法』にアンサーするとしたら簡潔にまとめても5,000文字は欲しいところです。しかし、『なぜ木村拓哉は腕時計を右腕につけているのか?』なんて疑問にアンサーするとしたら、300文字で済んでしまうのではと。
なので、何を情報提供するかによって必要な文字数も当然異なるという当たり前のことを押さえておきたいところです。
平均して、毎回2,000文字書いておけば、まあアンサーはできるかな、と。
それから、グーグルのアルゴリズムもこの文字数を検知して、その記事が過不足なく質を保ったコンテンツになっているかを測っていると思います。
どんな内容でどんなキーワードが含まれているか、も検知しているはずですが、200文字の記事よりも2,000文字の記事の方がしっかり説明している可能性は高いはず。という前提があったとしたら、ある程度の(ここでは2,000文字)ボリュームはあっていいかなというところです。
また、文字数が多ければその分、キーワードの引っ掛かりも増えるので、色んな複合キーワードで1ページ目にランクインできる期待もあります。
2,000文字の中でどう内容を展開していくかのツボもあるのですが、それを知りたい人はメルマガ登録をおすすめします。
『ブログ記事は文字数じゃないよ』論
ここまでお読みいただければ薄々感づいた方もいらっしゃると思いますが、検索で勝つ要素として文字数は大事だけど、文字数そのものが本質ではないということもあります。
例えば、検索者が知りたい1つのニーズに対して1万文字で応えた記事があったとします。
ところが、その検索ニーズに対してアンサーしているのはたったの150文字で、残りの9,850文字は全然関係ない話が展開されていたとしたら、どうでしょうか。
きっと検索者は満足いかないと思いますし、グーグルさんもそんな低質なコンテンツを上位表示させたくはないはずです。
そして、コンテンツの質を計測するアルゴリズムは日々進化してますので、ニーズと関係ない話で水増しした記事は、どんなにも文字数を突っ込んでも評価されない、されようとしないと考えるのが自然です。
一方で、800文字くらいでフィニッシュしているけど検索ニーズに過不足なくアンサーしている記事があったとしたら、それは絶対アリだと思うんですよね。
この、根本をまず見つめましょう。その上で、アルゴリズムにどうアピールするかとか、ライバルに勝つには、とかを考えていくのです。
ブログ全体の評価も意識してみる
それから、ターゲットワードで勝てるかどうかは、その1記事だけの勝負ではなく、サイト全体の評価が高いかどうか、でも事情が変わってきます。
例えば、質も量も充実した記事ばかりを500記事取り揃えたブログがあったとして、たまに500文字くらいのうっすい記事を公開した場合、質も量も低い記事ばかりを100記事取り揃えたブログが前者に対抗すべく5,000文字の濃厚な記事をぶつけても、勝てないのではという見立てがあります。
つまり、サイトパワーがついていればコンテンツがそれなりでもライバルに勝てるし、その逆もあるということです。
なので、日頃から良質な記事作成をしっかり積み重ねておくことも大事になってきます。
1記事だけの勝負ではないのです。
ライバルチェックをしてどこで勝つかを決める
最後にもう1つ。
ターゲットワードで上位表示させるということは、ライバル達に勝つということです。
すると、敵がどんなコンテンツを出しているかを知り、それに勝る、あるいは被らない価値提供をすることもミッションになります。
検索エンジンは同じような記事が検索結果の1ページ目にズラっと並ぶよりも、少し角度を変えた内容や、ターゲットワードに対して複数の検索動機にマッチしたバラエティに富むラインナップを求めているのではと私は推察しています。
検索者の全員がその検索で望む情報を手に入れるという結果を得たければ、たった1つの解だけが表示されているとそれが叶わないからです。
なので、ライバルサイトよりも濃い情報、ライバルサイトが扱っていない情報、ライバルサイトがテーマとしていない情報、を打ち出すことで、検索エンジンにその価値を評価してもらうという狙いです。
それをするためにテキストを突っ込んでいく、その結果、結構なボリュームになった。という順番でよろしいかと思います。
これは具体的なテクニックがあるのですが、まずは上記の大前提をインプットしてみてください。
いかがでしょうか。文字数はどのくらいがいいのか、ということについて、あなたなりの理解、気付きを得て頂けたなら、嬉しく思います。
私は日々、ブログ集客の研究とリサーチを重ねています。
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