上司が有給を取らないから自分も取れない←これ、労働奴隷マインドです(脱社畜講座)

有給休暇 取れない 上司 会社


サラリーマンにとって有給休暇取得は悪事か!?

 

有給休暇。

文字通り、給料をもらいつつも休む、というシステムですね。休んでも、その分を給料から天引きされない、と。

この有給休暇を使う時って、大抵の場合、平日なわけですよね。だから、ちょっと仕事に穴を開けてしまう、ということになる場合もあるので、事前の調整、根回しは必要です。

で、

この有給休暇を消化しようとして、休んでも問題ないはずなのに休めないという人がいます。

理由として、みんなが有給を取っていないから自分だけ取るのは感じが悪い、とか、職場が忙しい時に自分だけ旅行に行ったりして休むのは迷惑行為になるんじゃないか、とか。自分でブレーキをかけてしまうパターンがあります。

それから、これはブラック企業な世界ですけれども、有給休暇を取ろうとしたら上司の逆鱗に触れるとか、俺が休んでないんだからお前も休むな的なことを言われているとか。

このように、行使していはずの権利を行使できないという切ないシチュエーションが、日本の会社にはあります。これがエスカレートした形が、あの電通の女性社員の方に起こった悲劇です。

有給休暇を取るということが、何ともマズい行為のように思えてしまうのは何故なんでしょうか。

これが外資系の企業であれば、使える権利は当たり前に使う、という感じで従業員も遠慮なしに休んでそうですけど。有給が取れない雰囲気ゼロ、みたいな
 

休む理由如何に関わらず、有給は取りましょう。

職場が忙しいから有給が取れない、上司も取っていないから私も取れない、だと、日本の法律に反しています。従業員の権利は、しっかり守っていくことがまず大事です。

休暇の理由が家で寝ることでも、ディズニーランドでも、海外旅行でも、冠婚葬祭でも、遠慮なく休める職場環境がいいですね。

そして、誰かが有給休暇を取ったから会社が損害を受ける、ということであれば、それは会社組織の造りが悪いのです。そこは、社員の責任ではないでしょう。

賃金労働者は会社の歯車です。それ自体は少々切ないことでもありますが、ならば、歯車は替えが利く存在でなければなりませんよね。

替えが利く歯車としての報酬しか支払われないのに、替えが利かないから休むな、なんてひどい話です。

時間と労働力を差し出している以上は、それ相応の報いを雇う側も差し出すべきですよね。

有給が雰囲気で取れない、というのはおかしな話ですし、休んだ人を悪く言うマインドも、異常なんですよ。奴隷じゃないんだから…。

『いや、そんなこと言われても、色々事情があって大変だからしょうがないんだよ』

と言いたくなる人もいるかと思いますが、それは奴隷マインドです。そのしょうがない場所に身を置いて人生を消費していることについても考えた方がいいですね。

 

有給休暇の要らない人生を。

とは言え、無理に押し切って有給休暇を取ったとしても、誰かに恨まれながら休むのは忍びないものです。

せっかくハワイにいるのに、

『あ〜、今頃会社では、あの野郎自分だけ休みやがって、こっちにしわ寄せが来るのわかってるのにふざけんな、なんて言われてるんだろうな。。』

となってしまったら、楽しめませんよね。

だから、この問題を解決するには、有給休暇の要らない生活にシフトすることが一番の方法ですね。

私の場合、ネットビジネスを展開することで、雇われずに自由に時間を使えます。なので有給休暇は不要ですし、ある意味では、毎日有給休暇です(笑)。

誰かに休みを申請する必要もないので、それを却下されることもありません。

お金は大事ですけど、時間的自由も、幸福度に大きく影響するものです。

時間は人生そのものです。有給休暇は人生を豊かにする上でとても大事なものですから、遠慮なく取ることをおすすめします。

しかし、それがどうにも忍びないという人は、ネットビジネスで独立するという選択肢もあります。大きく儲かるかはその人次第ですが、時間的な自由は確実に手に入りますよ。

時間は人生そのもの

…まず、これを知っておきましょう。

※このお話は動画で詳しく解説しています→ https://youtu.be/rdyIy3m3rPk