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給料が、手取りが、上がらない!!アベノミクスのせい!?
こんにちは。数年前、ムカつくことや上手くいかないことがあったら二言目には『また民主党のせいかよ…あいつらのせいだよね?そうだよね?』と時の与党をディスりまくっていたDr.YTです(笑)。当時は妖怪もいなかったので(笑)。
で、
今のご時世、サラリーマンをやっていても中々給料が上がらない、という現状がありますよね。現状維持どころか減給されてしまう会社だってありますよ。さらには遅配、トドメにリストラ…なんていう状況もドラマの世界の話ではありません。
最近では、アベノミクスのせいで給料が上がらないんだ!という説もありますよね。
そもそも、アベノミクスって何だかご存知ですか?私はイマイチ知らなかったもんですから、ちょっとだけ勉強したんですよ。
アベノミクスとは、簡単に言えば、流通するお金を意図的に増やして景気を良くしていく政策です。
日銀が民間の銀行が使えるお金を増やすことで大企業への融資が増えて、そこから中小企業の仕事が増えて、そこで働く人の数が増えたり給料が増えることで消費が増え、モノの値段が下がる、と。
一方で国は公共事業を増やして工事の雇用などを充実させます。
これを安倍政権がやって実際どうなったかというと、お金が上流から下流に流れるはずだったのに途中で止まってしまい、結局サラリーマンが潤うところまではイケていない、という評価が多いみたいですね。大企業や投資家のエリアでお金が止まってしまった、と。
また、公共事業をするために国が借金した額も結構なボリュームになってしまい、後の世代が苦しむことになるのではないか、とも懸念されています。
こうした日本経済の潮流が原因であなたの給料が上がらないのか?と言えば、必ずしもそうではありません。
何故なら、景気が良かろうが悪かろうが、会社はあなたの給料なんか上げたくないんですよ。
何故、会社はあなたの給料を上げてくれないのか?
給料・手取りが上がらない理由って、前述の通り日本経済がどう動いているかというのも要素にはあるんでしょうけど、究極的に言ってしまえば、あなたの給料がなかなか上がらないのはあなたが給料取りだからです(笑)。
もう、そんなことを言ってしまっては身も蓋もないのは承知の上なんですが…結局、会社にしてみればあなたに給料を払うだけ損なんですよ。損どころか、会社を潰してしまう立派な要因にもなりますからね、人件費って。
かと言って永くしっかりと働いてもらうためには、永くしっかりと働きたくなる理由を従業員に与えなければなりません。だから、やりがいだとか昇給という材料を提示するわけです。真実は、その部分にしか存在しません。
ということは、あなたの働きぶりに応じてという市場価値が評価されてるわけではないんですよ、給料が上がるというイベントは。
会社にとっては辞めさせないためにギリギリのところで譲歩している、というような感覚であり、血を流しているということです。
だから、あなたの給料が上がった時、喜んでいるのはあなただけなんですよ。みんなで喜べる環境だったら、どんなにいいことでしょうか。
そうだ、転職しよう!
今の勤め先でこのまま働いても給料は大して上がらないし、先が見えてしまっているなあ。
と考える人は、『鞍替え』を画策します。そう、転職です。
今の時代、1つの会社で定年まで40年くらい働くという常識はもう存在しないですよね。なので、転職することは自然なことであり、みんなやっていることです。
転職の成功とは、前職より年収が上がること、仕事が楽しくなること、精神的にも体力的にもラクになること、などがその定義になると思います。
以前よりもイイ人生になるのであれば、転職はどんどんした方がいいかもしれませんね。
ただし、注意したいのは転職したところで人間関係はそんなに変わらないことの方が多いということです。
そして、年収が確実に増える転職というのも、確率としては低いということ。
もちろん、トライしなくては結果はわかりませんので、転職して、その会社で頑張って、出世できるか、会社がバブリーになって基本給が上がるか、などは実際に入って頑張ってみないと判明しないということもあるでしょう。
つまり、転職した先でも貰える賃金の額は自分で決められるものではなく、雇う側が決めるのです。経済的には、会社に依存している状態というのは変わりません。
なので、転職する際は先行き不透明なことを自覚して、ある程度の蓄えと共に最初の数年を乗り切るという考えが必要です。
働く場所を変える時、綺麗にスムーズに変えられたら月末にお金が入ってくる状況はそのままでいけると思いますが、場合によっては1〜3ヶ月は無収入状態のインターバルが発生してしまう可能性もありますよね。
家族がいる場合はなおさら、その時期を乗り越えなければなりません。
だから、転職する際に持っておくべきモノの1つは『お金』ということになります。これは、ここで解説せずともご承知おきのことと思います。でも、お金がないから転職してもっと稼ぎたいという状況なのですから、そんな蓄えがあるという方も決して多くはないでしょう。
そこで出てくるのが、もう1つの『転職する際に持っておくべきモノ』です。これがあれば、転職時、あるいは転職後に不測の事態が起きても動じることなく乗り切れますし、家族を守る上でも安心です。
それが何かというと、『お金を稼ぐスキル』になります。
『お金を稼ぐスキル』とは
お金を稼ぐスキル。
これは、サラリーマンになって月末に給料を得るために労働することや、深夜のコンビニでアルバイトの副業をすることでもありません。
『お金を稼ぐスキル』とは、自分主体で他人に使われずに収入を得る能力のことです。
これがあれば、今働いている会社の給料が安くても、転職でリスタートする際にお金がかかっても、転職した会社の給料がやっぱり充実しなくても、別の方向から収入を得ることが出来るわけですから心強いですね。
そのスキルを身につけるためには、知識を得て、学び、実践することが必要になります。このまま苦しみの人生を送るのか、それとも魂の震えるような毎日を送るための準備に未来を使うのか。ここが、人生の分かれ道です。
まず、そのようなスキルが存在すること、手に入れられることを知って下さい。そして、行動を起こして下さい。
最初のうちは、何も食っていけるだけのまとまったお金を稼げるようにならなくても大丈夫です。月収にして5〜10万円を稼ぐことが出来るようになれば、生活は随分とラクになりますし、自分主体で稼げるので会社勤めオンリーで生活するリスクが緩和されます。
給料を10万円上げるなんて、短期間では絶対に無理ですからね。誰がどう見ても有難いですね、収入源が増えるということは。
転職前に、給料以外に稼げる何かを確保しておくということが出来たらリスクヘッジになります。だから私は、賃金労働以外にそれを身につけておくことを強く推奨しています。
では、そんな『お金を稼ぐスキル』を手に入れるには何をしていけばいいんでしょうか。
『お金を稼ぐスキル』を手に入れる方法
『お金を稼ぐスキル』を手に入れる方法。
具体的には、会社勤めの傍らでビジネスを所有するということになります。とはいえ、何か商売を始めたり会社を設立して事業をやるなんてことは出来ませんから、リスクのないところで、本業の合間に出来ることをやらなければいけません。
そこで登場するのが、私もお世話になっている盟友、『インターネットビジネス』さんです(笑)。いや、インターネットビジネス様と崇めてもいいくらいですね。本当に、ありがたい存在ですよ。
私は本業の合間の作業でこんなことになってます。
具体的なことは、こちらで紐解いておりますので興味のある方はご一読あれ。
↓
今さら人に聞けない『ネットビジネス』という言葉の意味(副業講座)
とにかく、知ることです。知らないで損していることって世の中には多くあると思います。『給料が上がらない…』で悩んでいる人の解決策は、ここに確実に存在しています。知ってしまいましょう。
会社の給料が上がらないあなたはただの『運が悪い人』です
以前の私もそうだったんですが、欲しいだけの給料が貰えない自分のことを惨めに思ったり、これからの人生を考えて鬱な気分になってしまうという人、サラリーマン同志の中にも多くいらっしゃると思います。
でも、前述の通り、この給料の額はあなたの市場価値だったり貢献度を基に設定されているわけではないので、自分はダメな奴だと落ち込みすぎる必要はないと思いますよ。
稼ぎが充実しないのは、入った会社が悪かった、というだけのことなんですよ。会社に依存しているということは、逆に言えばそこに自分のコアがあるわけではないのです。
ですが、運が悪いのはそこまでの話で、そこからあなたがどう動くかで収入自体は今月からでも変えることが出来ます。腐ったままだと、そこからはあなたの責任です。
運が悪いのは私もあなたも同じです。だったら、運とは別のところで勝負して、勝って、豊かになろうじゃありませんか。