「!」が付いて動画の収益受取りができない時の解決法(YouTubeノウハウ)


YouTubeに動画をアップロードしたけど収益化審査が通らない…

YouTube動画にアドセンス広告を表示させて稼いでいく、いわゆるYouTube収益化

動画をアップロードするだけでお金が入ってくるのだからたまりません!ドンドン動画を投稿していきましょう!!

…と言いたいところですが、

どんな動画でも、なんでもかんでも投稿すれば収益化出来るというわけではありません。YouTube、そしてアドセンスの規約に沿った動画でなければ、YouTubeに動画を置き続けること、広告表示させることは出来ません。

動画を既に多数投稿した経験のある方であれば、以下のマークをご存知なのではないでしょうか。

YouTube 収益化審査が通らない

これは私の持っているYouTubeチャンネルの動画管理画面です。収益化マークで、1つだけ「!」の表示が付いてしまっているという状況です。この「!」マークが付いてしまうと、広告表示が保留されてしまいます。

YouTubeで収益化出来ない…これはマズいです。

そして、以下のように「この動画は私のオリジナルで権利を所有しています」という証明書類をYouTubeに提出しなければなりません。

YouTube 収益化審査が通らない

 

なんだか、面倒くさそうですね。^^

今回は、この「!」が付いてしまう原因と対処法を解説しますね。

 

何故、動画収益化の審査が通らないのか??

YouTubeに動画をアップロードした直後に「!」マークが付くのは、例えば以下の理由が考えられます。

1. 他人の動画素材 or 音楽を使用している
…動画データが既にYouTubeにアップロードされていたり、データを登録されていたり(コンテンツIDと呼ばれているものです)すると、自動検知で即座に収益化が保留されたり却下されます。

2. メタ情報の語句に問題がある
…動画のタイトル、説明分、タグといったメタ情報に、規約上よからぬ語句が含まれている場合も「!」が付く可能性があります。

3. 検知ミス
…経験則で申し上げますと、何も問題ないのに引っかかることもありそうです(結構ありそうです)。

1と2は自業自得な感じですけど、私はそれらをクリアさせた上で収益化にチェックを入れることがほぼ100%です。なので、3.は結構迷惑です。^^ でもまあ、無料で稼がせてもらっていますから、文句を言ってはいけませんね。。

次に、2種類の対処法を伝授させて頂きますよ。

 

「!」マークの付いた動画を収益化させる方法 その1

まず、何も心当たりが無い場合は前述の書類提出で解決するという方法が解決策の1つですね。

しかし、自分の動画が自分のものです、なんて証明をするのって難しいんですよね。だから、あの手この手で説明することになります。以下、私がこれまでにYouTubeに情報提出をして最終的に収益化を成功させたやり方の例です。

◯元の動画素材を提出する
…パクリでないことを証明するために、アップロードした動画の編集前素材をZIPフォルダにしてDLリンクを作成、それを提出しました。これでOKが出ました。撮影地や撮影時間なども明記。

◯動画に映っている人に証言してもらう
…動画内に映っているのが友人だったので、その人に「これはオリジナル動画です」と証言してもらいました。しかも、文書ではなく動画にしてYouTubeにアップしてプレゼンしてもらいました(笑)。説得力ありますよね?

他にも、あの手この手で何度もYouTubeさんとやりとりしたこともありますねえ。

でも、そういう面倒な手続きを踏んでも、いつまで経っても収益化審査が通らない、ということも当然ありますから、非常にストレスですね。

しかしご安心下さい。実は、一番お手軽な解決法がありますので、次はそちらを。

 

「!」マークの付いた動画を収益化させる方法 その2

まともに書類提出するのではなく、動画を作り直します。

動画編集ソフトをもう一度立ち上げて、そのプロジェクトを開くか、完成版動画をソフトに突っ込んで作業出来るようにセッティングします。

もし自分の中で引っかかる部分があればそれを削除するなりして不安を取り除きます。もしくは、動画の尺を数秒変えます。途中の数秒を省くとか、最後の1秒を切るとか。

すると、「!」マークの付いた動画とは違うデータに変わりますから、収益化審査の自動検知が今度は上手く引っかかる可能性が出てきます。そうやってバージョン違いを作成して、再度YouTubeにアップロードしてみましょう。多くの場合、これで解決します。

それでも「!」マークが付いてしまう動画は、更に裏技を使っていきます。

 
…このように解決策はいろいろあるのですが、収益化の「!」マーク問題に限らず、YouTuberをやっていく中で問題発生→解決を繰り返しながらノウハウを蓄積する感じですね。YouTubeもシステムを少しずつ変化させながら成長を続けています。それをこちらも肌で感じつつ、よりよいやり方を探していく…この繰り返しですね。