ブログ開始直後はSEOが弱いけど…弱者でも勝てるネタが「テレビ番組」
トレンドアフィリに挑戦をし始めた人が直面する問題として必ず起こるのが、
記事を書いてもグーグル検索結果の上位に表示されない
ということがあります。
WEBサイトはコンテンツの量やサイトの造りによってSEOの強弱が変わってきます。記事数の少ない初期段階にあるブログは、数百記事を既に書いているトレンドブログには、ほとんどの場合、叶いません。
そして検索ボリュームが多いキーワードだったとしても、競合が当然いますから、開始直後のブログ記事はどうしても数ページ目に表示されています。
なので、競合の少ないキーワード、なおかつ検索需要の大きいキーワードで記事を書いていくことが望まれます。
この時に威力を発揮するのが、数日先のテレビ番組を利用した「未来予測記事」です。
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トレンドアフィリのテクニック「未来予測記事」のやり方と成功事例
数日後に話題になる人物(タレント)のことを今のうちに書いて公開しておけば、まだライバルがいないので容易に上位表示させることが出来ますし、なによりインデックスさせるのに余裕が持てます。
そして数日後の話題になる人物って、多くの場合、テレビ番組に出演する人なんですよね。そして、テレビ欄をチェックしておけば、それが誰なのかをある程度予測できるというわけです。
私が実践している、テレビ欄を利用した未来予測記事の書き方を紹介しましょう。
番組の内容ではなく、「人」をフォーカスする
まず、このページを私はブックマークしています。これをこまめにチェックします。
こういうやつですね。
そして、放送中〜放送直後にネット上で話題になりそうな、拡散されそうな人物(および関連事項)を選定し、記事執筆に入ります。
この時、番組の内容をただ書き連ねてしまうのが初心者にありがちなミスです。それは、テレビ番組を観た人であればもう知っている情報なので、番組の内容を細かく書いたところでアクセスを集めることはできません。誰もその情報を追い求めないからです。
ではどうすればよいかというと、
その番組を観た人が次に興味を持って検索しそうなキーワード
を記事タイトルに入れていくのです。
番組内容を未来予測した記事を書くのではなく、視聴者の次の動きを未来予測するのです。
ここ、大事です!!
私の成功例として、とあるスポーツ選手を取り上げたドキュメンタリー番組について記事を書いたことがあります。この時、テレビ欄の番組紹介文ではそのスポーツ選手と奥様の信頼関係について少し触れられていました。
すると、もう、番組を観なくてもどんな内容なのかは大体の想像が付くのです。番組制作側は恐らく「夫婦愛」を見せようとしているということです。
では、この夫婦の馴れ初めはどんな感じだろう?というような疑問が視聴者には生まれるだろう、と判断し、そのキーワードを使って記事タイトルにしました。また、この選手の年収なども興味を持つ人は多いだろうな、とか。
もちろん、放送内容にそれも含まれているかもしれませんが、途中からチャンネルを変えてやって来た人、途中から他の番組に行った人、適当に観ていてその情報は見過ごしたという人、などが後になってググったりするんですよ、これが。
私がこれを書いた結果、短期間で2万以上のPVを叩きだしました。放送を観た直後にこれを記事にしたトレンドブロガーも多かったのですが、数日前に書いた私に軍配が上がった、というわけです。
このような手法でやっていくと、弱者でも勝てるのです。未来予測記事、恐るべし。
この時のポイントは、とにかく放送内容ではなく人物について書くこと。そうすれば、数ヶ月後にまたその人がフィーチャーされたら、記事へのアクセスが再び増える期待が生まれますからね。
おまけ:逆にブログのSEOが強くなったらどうなるのか
ところで、私のメルマガでも公開しているノウハウのように、トレンドブログを正しいやり方でコツコツ書いていけばブログのSEOは次第に強くなり、まさしく、パワーブログに育ってきます。
するとですね、以下のような強みが徐々に現れてきます。
◯競合の多いキーワードでも勝てるようになる
…ライバルがたくさんいるネタでも、自分のブログがGoogleで1〜2位になることが増えてきます。なので、検索ボリュームの多いキーワードでがっつりアクセスを集めることも可能になります。
◯インデックスが速くなる。
…たとえば、今夜放送のドラマについて当日昼に記事投稿しても、ものの数分でやはり上位に位置することが出来るようになります。なので、記事を書くスケジュールも柔軟に調整できるので、ラクです!
◯過去記事もアクセスが増える
…ブログ全体にパワーが付いてくると、当然1つ1つの記事においてもSEOが強化されます。以前は検索順位の下部にあった記事が、数ヶ月後に遅れてブレイクする、なんてことも起きてきます。
などなど。
これはテレビ欄だけでなくイベントや季節ごとに起きる何か、など、いろいろと応用に効く考え方です。
初心者はテレビ欄のチェックが手っ取り早いので、まずはこれに挑んでみることをおすすめします。