動画ネタの探し方!毎日撮れる素材でYouTubeに投稿して稼ぐテクニック


YouTube動画で年金的に収入を得ようと思ったら、『そんなに人気じゃない動画』を量産することが安心確実な方法になります。

短期的に大きく再生回数を稼ぐ動画ノウハウは、削除リスクの高い手法になります。他所から映像や画像、文章を持ち出して抜け道的に動画を編集し、自分のコンテンツとして公開してしまうやり方だからです。

これはYouTube側が求めている『作品』ではありませんし、どう考えても正しい行為とは言い難いでしょう。

ここでは、誰でも出来る、そして長く継続的に作業してジワジワと稼ぐことに出来る堅実なノウハウを紹介します。

 

撮影無しノウハウと撮影アリノウハウ、どっちが難しい?

よく、YouTubeで稼ぐ系の教材の謳い文句に、

『撮影無しだから簡単です!!』

というものがあります。

しかし、よく考えてみて下さい。デジカメやスマホのRecボタンをポチっとして済むのであれば、画像や文章をレイアウトする作業よりも遥かに簡単ですよね?

まず、動画を撮影してYouTubeに公開し、収益化して稼ぐのは恐ろしいほど簡単だということを知って下さい。

今回は、あなたの身の回りにある題材をテーマに撮影するということをオススメしてみたいと思います。

まず、毎日撮影出来るネタを選定して下さい。歯磨き感覚、お風呂感覚で生活のリズムに組み入れられるような、身近な題材がいいですね。

この時、衝撃映像や凄い映像を撮影する必要はありません。大事なのは、毎日撮影できる題材であることです。

※凄いものでも構いません!!

 

毎日撮影出来るネタ:家族を撮影する

YouTubeの人気動画ジャンルで、子供ネタは定番中の定番です。

子供に関しては、ただ遊んでいるところや寝ているところをひたすら毎日撮影し、適当に公開するというだけでOKです。

数分の動画を年間365本公開すれば、成長記にもなりますし、面白いハプニングだってたまに撮影できるかもしれません。

しかし、プライバシーの問題で子供の姿を全世界に見せるのは…という懸念もあるかと思います。特に日本ではそう考える人も多いです。

その場合は、もし、ペットを飼っている場合はペットを毎日撮影してみてはいかがでしょうか。

 

毎日撮影出来るネタ:動物(ペット他)を撮影する

こちらについても、ただ毎日撮影して、毎日公開するだけでOKです。1動画あたり30秒〜3分程度の尺でOKです。編集してもいいし、撮ったまんまでも構いません。

ポイントは、なんでもない動画でもいいから毎日撮って、毎日投稿することです。

まず、毎日投稿することです。その上で、イイ物が作れるように腕を磨いていきます。

イイ物が作れたら投稿するのではなく、毎日投稿することでイイ物が生まれるのを待つ。これです。

どの動画が人気を博しどの動画が全然ダメになるのかは、投稿する時点では誰にも判りません。だから、数を打つ必要があるのです。

たまに面白い動画が撮れたらその時だけ公開する、という手法だと、収益を大きく稼ぐことは殆ど不可能です。それよりも、『そんなに人気じゃない動画』を楽しみながら作り、多数公開し続けた方が儲かる確率が高いです。

また、『そんなに面白くない動画』でも予想以上に再生されて、好評を得ることだってあります。

私が動物園に行った時に小動物の餌付けを撮影したことがあります。

コンパクトデジカメで撮影した映像素材に少々の編集(スローモーションを1箇所)を加えてYouTubeに投稿したところ、

こんな風になりました。

 

捻りも計画もなく数十秒ほど撮影した動物園での動画が3万回も再生され、2,300円稼いでくれました。

 

もし、あなたがこのようなオリジナル動画をいくつも撮影したとしたら、あなたはトータルで幾ら稼げるのでしょうか。

私はたった1日実践しただけですが、もしあなたが毎日動物や昆虫などを撮影できる環境にあるとしたら、これは凄いチャンスだと思いませんか?

何でもない、『食事中の動物』を撮影しただけで2,300円稼げるということを知っておきましょう。

なお、子供や動物以外でも、毎日撮れるネタを探すことは誰にでも可能なはずです。生活の中に、実はカネになる素材が潜んでいるかもしれない!!と考えたら、アンテナを貼って生活出来るようになると思いますよ。^^

 

『毎日撮る系』のコピーライティングについて

同じ対象を毎日同じように撮ると起きる問題として、動画タイトルが似通ってしまうということがあります。

よくないのは、

うちの猫ちゃん動画日記 Part.132 (2016.6.7)

うちの猫ちゃん動画日記 Part.133 (2016.6.8)

うちの猫ちゃん動画日記 Part.134 (2016.6.9)

…というように、日付や番号を変えるだけのお手軽なタイトルにすることです。

これでは、どれも同じ動画のように見えますし、猫が大好きな人でないと視聴に至らない危険があります。また、他動画の関連動画コーナーに表示されるには動画タイトルなどのメタ情報が被っている必要があるので、その可能性を狭くしてしまいます。

ですので、毎回、趣の違うタイトルを付けることを意識してみましょう。

【意外にも】YouTubeの再生4,000時間&登録者1,000人ルールは全く問題ない!

動画内で起きていることをそのまま表現したフレーズを使うだけでなく(勿論そういう日があってもいですが)、時には面白く、時にはハプニングを予感させるタイトルにするなどして、YouTubeユーザーの興味を惹く内容作りを意識してみて下さい。

タイトル付けは、検索需要と関連動画表示と見た目の面白さを1:1:1で考えていくとバランスがよくなるでしょう。

参考記事:
YouTube動画の効果的なタイトル付け

 

『毎日撮る系』のサムネイル画像について

サムネイルも同様に、毎回全く同じ見え方にならないように、シーンの中からキャプチャしてみましょう。

顔出しで喋る動画を毎日公開しているYouTuber(HIKAKIN、ジェットダイスケなど)の動画一覧ページを見てみると、撮り方は同じでもサムネイルでは文字や画像を使って毎回趣向を凝らして編集し、それぞれが個性豊かに存在しているように魅せています。これを参考にしてみるといでしょう。

 

『毎日撮る系』動画をBotにする

動画を毎日公開し続けると、何十、何百ものラインナップが出来上がります。

ワンちゃんの動画を毎日公開している人であれば、そのネタを活用して、

愛くるしいワンちゃん動画Bot

なんていうTwitterを運営しても面白いですね。

やり方は簡単で、YouTube上にある、自分のものも含んだワンちゃん動画を多数用意し、自動投稿を仕込みます。

自動投稿は、twittbotなどの無料ツールで可能です。

httpss://twittbot.net/

参考記事:
トレンドブログの記事をTwitterで拡散させる方法

例えば、自分以外の面白動画もBotに仕込めばフォロワーを集まりやすくなります。30分に1ツイートとして、1日48ツイートのうち10〜15くらいを自分の動画にしておくと効果的かと思います。

これをすることで、YouTubeの中からだけでなくTwitter住民にも動画を見せることが出来るようになりますし、リツイートで拡散されてブログやまとめサイトでも紹介される(被リンクの獲得)可能性も広がります。

 

 

YouTubeをYouTubeだけで終わらせず、積極的に外部SNSにもつなげていくことに興味を持てたら、さらに稼げるようになると思いますよ!

 

まとめ

毎日撮る系動画を撮影する上でのポイントを述べます。

・毎日何かを撮ってオリジナル動画として収益化すれば稼げる。

・子供やペットを撮るのが手っ取り早い。

・1動画あたり30〜3分程度のものをただ撮るだけ。編集してもOK。

・動物園で何かを撮っても1動画だけで数千円稼げたりする。

・『そんなに人気じゃない動画』を量産しても稼げる。

・似通った動画タイトルにしない。

・似通ったサムネイル画像にしない。

・TwitterでBotを作って外からもアクセスを集める。拡散を狙う。

・他にも植物や自然、街並みなど、撮って問題のないものの中からネタを探す。

それにしても…うーん、何て底が浅いんでしょうか…。

難しいことは置いておいて、とにかく、やる。やりながら腕を上げていく。まずはこれで大丈夫です。

 

なお、YouTubeチャンネルを運営する上での疑問、悩みなどがある方は、Dr.YTメルマガ経由でメッセージをいただければアドバイスも差し上げますよ!