こんにちは、Dr.YTです。
最近の私はしばらく旅が続いていたのですが、今夜にようやく自宅に帰還してまいりました〜。
香港は日本の真夏レベルで暑かったです!昼間は気温28度くらいで湿気も強く、体感温度は30度を超えてる感じ。お陰で、夜にBARで飲む青島ビールは格別の味でしたけどね。^^
香港では、スーパームーンも撮影しましたよ!
次に訪れた福岡は暖かくて過ごしやすかったです。ビジネス仲間との懇親会で美味しいコース料理を食べたり、私のクライアントさんとじっくり対面コンサルしたりと、充実の旅でした!
そして、実家への帰省。
いつもは妻&娘と一緒に帰省していますが今回は一人なので、母親の手料理を2人で食べるというイベントに少々の気恥かしさがありました。。
色んな体験をこの10日くらいで一気にしていたので、少々、疲れました。しばらく自宅でのんびりしたいです。^^
で、
帰省した際、興味深い出来事がありました。
田舎に帰ると必ず会う幼馴染の奴がいるんですが、彼は自営業者なんでしすね。
でも、ずっと不景気で儲かっていない、と。おまけに弟がとある職業で成功しているので、年収は数倍の差があったりして。
奥さんと子供2人を養っていて、まあ何というか、経済的にも精神的にも結構大変なわけです。
一方の私は上京してからというもの、長らく貧乏生活でした。
なので、要は、
『お互い色々大変だけど、俺もお前も頑張ろうな』
という気持ちを共通して持っていたと思います。そういう励まし合いを、よくしていたのは事実です。
ところが、
今年に入って私の人生が激変してきたことをその幼馴染に話すと、少々予想していなかった反応が返ってきたんですよ。
平たく言うと、そんなウマい話はないだろう、お前は今まずい方向に行ってるぞ、と(笑)。心配してくれるんです、私の今の状況を。
WEBマーケティングは、その特性からレバレッジ(てこの原理)の利くビジネスです。
すなわち、少ない労力で大きい成果が得られ、リスクは非常に少ないという。
具体的には、
1日数時間の作業で生活が成り立ち、
会社を辞め自由に行動予定をアレンジでき、
海外旅行にノビノビ行けて、
毎日娘と遊んで風呂に入り家族と一緒に夕飯を食べる。
そんなことをお父さんが出来てしまうビジネスを、私はしています。
そして、先月は月収100万越えだとか今日も日収30万円だったよとか…
そんなことを私に言われて彼は面食らってしまったのです。
例えば、先日に福岡に集ったビジネス仲間との懇親会でやれば自然に展開されるそんな話題も、彼にしてみれば常識外れで有りえないものに聴こえるわけです。
仲間の女性起業家・莉音さんなんて、今月は1,000万円近く稼いでますからね。『普通に』考えたら、若いお姉さんでそんなん有りえまへん!
私もWEBコンサルタントですから、そのビジネスモデルについてわかりやすく彼に説明はしたつもりなのですが、
『そんなの先行きが見えないから不安定だろう』
『パソコンに縛られる人生ってどうなの』
『そんな派手に稼がなくても堅実に生きた方がいいよ』
『毎日公園にいたらあの人無職じゃね?って噂が立つよ』
と、祝福どころか何とも否定的な言葉の数々が返ってくるんですね〜。
私はあのまま会社勤めを続けていた方が、先行きが不安で時間と場所に縛られ、堅実に稼ぐこともままならなかったと思います。
今は、それが全てクリアになっています。
でも、彼はそんな話を信じないというのです。
あなたは、これって一体何が起きているか解りますか?
彼は決して私に不幸になってほしいというマインドではないでしょう。
では何故、私の身に起きた『ある程度の成功』をどうにも喜べないのか?
これは考えられる要因がいくつかあるのですが、今日のところは、これから成功すあなたの身にも同じく当てはまるであろう2点について述べておきます。
まず1つ目の要因は、彼は親友の私に変化してほしくないということです。
『お互い色々大変だけど、俺もお前も頑張ろうな』
という『お互い』が、自分だけになってしまうことが不安なんです。
それも、理解の範囲を超える生活を私が送っていることに半信半疑であり、信じたくないという感情が芽生えてしまったのです。
周囲の人間関係が、自分の想像の中にいるその人でいてもらわないと、気持ち悪くなるんです。違和感を感じてしまうんです。
自分と同類でいてほしいし、自分と同じく苦労していて欲しい。その方が、取り残されていないようで何となく自分も安心するから。
と、そんな感じです。
これが親友ではない知人レベルの人達だったら、『この人、この世からいなくなってくれたらいいのに…』ってなります(笑)。
人間、儚い生き物ですので…。
それからもう1つは、私の『ある程度の成功』をよいものとして認めてしまったら、彼自身の人生をある意味で否定しないといけなくなるからです。
1日8時間以上職場で嫌な仕事をしないといけない。
自由に行動予定をアレンジできない。
海外旅行にノビノビ行けるなんて無理。
毎日子供と遊んで家族と一緒に夕飯を食べるのは不可能。
自分がそうなれるんなら、もちろんそうなりたい。
でも、なれない。
なれない自分を否定したくはない。
だから、あいつの『ある程度の成功』を肯定するのはキツい。
と、そんな感じです。
ここまで読むと、Dr.YTは何てドライな人なんだろう、と思った方もいらっしゃるかもしれません。
でも、現実を直視しなくてはダメです。
これが世のお父さん達に起きている厳しい現実であり、一方ではネットビジネスで自由を享受している人達のそれでもあります。
私は、その幼馴染に限っては、自分の能力を使って何か応援できないかと思っています。
例えばWEBの力を使って効率よく集客したり、労働力を減らして収入は上がる仕組みを作るとか。
また、彼が思うところの『なりたかった自分』に、今からでも全然向かっていけることを少しづつ伝えていきたいと思っています。
諦めた大人のまま老いていくのは、不毛ですから…。
ここで注意しなければならないのは、こういうお節介は普通はやったらダメだということです。
相手がこちらを信頼していない状態で求めてもいないのにそんなこと話しても、向こうにしてみればまさしく大きなお世話です。
その幼馴染に関しては、本当に大事な存在なので少々嫌がられてもお節介しようと思います。
まあ、少年時代から喧嘩は幾度となくしてますからどう転んでも友情に変わりはないと思いますよ。^^
かように、『常識』にとらわれて狭い視野で生きていると楽しいものやラクになれる道筋が見えなくなる側面があります。
それは損得で言うと確実なる損ですので、注意が必要です。
P.S.
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そしてこの度、どうやってその成果を出せたのか?という実践記をTUCKERさんより特別に寄稿していただきました!
最初の成功を掴むべく実績構築に取り組む人にとって、非常に気づきが得られる内容かと思います。
月収16万円達成の軌跡を読む→ https://dryt.red/keqa
この中でも私が書きましたが、
諦めない・素直に取り組む・楽しむ
の3つが本当に大事だな、と、彼の活躍を見て改めて思いました!
都知事選の時は、彼はいち早く某候補者に目を付けて爆発させるなど、香ばしいネタを見つけるセンスも光ってましたね(笑)。
素晴らしい!