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「コピペ」「リライト」でグーグルの手動ペナルティが多発!
トレンドブログ、というか世の中のブログは、何かのテーマに対して書き手が自分の意見や感想など、思ったことを文章にするものですよね。
つまり、自分だけの発信をするということです。そしてその発信内容やジャンルに興味のある人と、そのブログの橋渡しするという重要な役割を担ってくれるのが検索エンジン…具体的にはグーグルさんなのです。
グーグルさんは「自分だけの発信」をする人には基本、意地悪というか対処はしませんが、「他所からコンテンツをパクって配信」する人には恐ろしい制裁を加えます。
そう、手動ペナルティです。
手動ペナルティとは、グーグルの「中の人」が実際にそのブログを目視して審査、パクリ野郎だったことが判明した場合、サーチエンジンの検索結果にそのブログ(WEBサイト)が表示されないという措置を取ることを指します。
これをやられると、そのブログを検索で知ることが出来なくなり、アクセスが激減するのです。もし、これが検索流入がメインのアフィリエイトサイトであった場合、もうそのサイトは「チーン」って感じですね。。
なので、他所から自分が書いていない文章を引っ張ってきてコピペしたようなサイト、ブログは手動ペナルティを受けてしまう可能性が高いです。
トレンドアフィリエイトのブログでも、Wikipediaに書いてあることをそのままこんもりコピペして記事にしてしまっている人がいます。知らないからなんでしょうが、こういうことを知らぬまま稼ごうと思うのは非常に可哀想というか、無知は恐いな…と思ってしまいます。
ならば元ネタの文章をいじって違う文章にしてしまえばいいのではないか、というアイデアから多くの人が採っている手段に「リライト」があります。
リライトは、文字通り書き直す、ということです。単語を変えたり文法を変えたりして、自分のオリジナルにするということです。
これをやればいろんなとこから問題なく内容をパクれるぞー!!
と思ったあなた、まだまだ道は険しいですよ。
実際のところ、リライトをバンバンしているトレンドブログがですね、バンバン手動ペナルティを受けているんですよ、ここのところ。
「コピペ」はNGで「リライト」はOK…のはずが…
「文章が違うんだから俺のオリジナルだ!」と言われればそれはそうですし、法律的にも問題ないはずなんですけど、検索エンジンを運営する側の都合を考えてみるとリライトってやっぱりまずいんですよね。
私、Dr.YTの推奨するノウハウとしては、
「リライトはなるべくやらない方向で」
ということでいきたいな、と思います。そして、記事ネタ選定の時点で色々考えないといけないことがあるんですよ。
グーグルは同じもの、同じようなものが検索結果表示の上位にひしめき合うのを嫌います。だから、実はリライトしたところで彼等の気持ちは収まらないんですよ。
次に、具体的なNG理由について私の考えを述べます。
リライトNGの理由1:グーグルの検知能力は凄い
元ネタの文章があったとして、その中の単語や文法をちょっと変えたぐらいでは、グーグル先生の目はごまかせないと思って下さい。
現在、グーグルは非常に高度な検知機能を保有していると言われています。あなたがリライトしたオリジナル文章がネット上のどこにあるのか、は予想以上に暴かれていると思った方がよいでしょう。
リライトNGの理由2:内容が同じこと自体が問題
これは単に同じ単語、文法を使っているかどうかだけの話ではありません。記事内に書かれていることの内容が実質同じであれば、やはり同じだということです。
であれば、他の多くのブログで書かれているトピックばかりを扱った没個性のブログ、と判定されてしまい、最終的にはペナルティを受けてしまうというわけです。
リライトNGの理由3:自分の意見・独自の見解が入っていない
リライトする内容って、多くの場合何かの出来事や誰かのプロフィール、エピソードについて細かに説明している文章であることが多いです。つまり、その記事ネタを説明するために必ず必要な情報なんですよね。
なのに、これを書いてしまうと例えそれが「オリジナルの文章」だったとしても他の人も同じようにその事項について書きまくっているとしたら、グーグルの嫌う「質の低いコンテンツ」となってしまいます。
つまり、ここで言う質とは、文章のオリジナリティ、クオリティではなく、ネット上での相対的な問題なのです。
では、このリライト問題を解決するにはどうすればいいのか、について述べます。
手動ペナルティ対策1:引用タグを使う
これが最も簡単な対策です。引用タグを使うことで、コピーコンテンツかどうかの検知対象から除外されます。ブログ記事の中には、それを載せないとどうしても説明が付かない、という情報もあると思いますので、そんな時は引用タグを使います。
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
こんな感じですね。
但し、引用タグ内の文字はSEO的に文字数のカウントはされませんので、1,000文字の引用とオリジナルの文章100文字で作られた記事であれば、100文字の記事と見なされますのでご注意下さい。文字数の少ないスカスカのコンテンツも、グーグルは嫌います。
手動ペナルティ対策2:それでもリライトを頑張る
どのくらいの徹底度かはケースバイケースですが、単語、文法はもちろんのこと、情報は同じでもその文章で書き手が一番言いたいこともずらしてみましょう。グーグル先生から「内容同じやん」と思われるのは仕方ないとしても、パクリ野郎と断定するには忍びないレベルまでアレンジします。
これは、一番頭を使うオプションなので私はなるべくしないようにしてます。私というか私の身体が勝手に。省エネですね。
手動ペナルティ対策3:ずらす
Dr.YTが最も推奨するやり方です。
記事タイトルや見出しにそのキーワードを書いた以上は、本文で必ずそれに触れて下さい。
なので、元ネタの情報自体はどうしても載せないといけないわけですが(当たり前ですね^^)、それに最低限触れたらもうそれ以上は説明的に書かず、違う話に持っていきましょう。
特別に例を1つ挙げますよ…
女優の剛力彩芽さんが、競走馬が全速力で一等賞を目指すところを観て楽しんだり金銭的なベネフィットを得ようとする場所のイベントに出演して、何人ものお客(荒くれ者含む)からハードな叱咤激励を頂戴してしまったというニュースがあったとします。
…まあ、こんな風に書くというのがまずやり方の1つですね(笑)。
そして、そのニュースだけを説明したり感想を素直に書くだけでは他のトレンドサイトと被ってしまい、個性の無いつまらないブログ記事になってしまいます。
ではどうすればいいのか。
この場合ですと例えば、
俺だったらゴーリキにこんなヤジを飛ばす、とか、ところでゴーリキは幾つだっけ?もう競馬やってもいいんかな、とか、ゴーリキみたいな若いおネエちゃんって競馬場に来ることもあるのだろうか、とか、タレントが場違いな場所で面白いことになった他のエピソードを探して紹介するとか、を書きます。
すると、このブログでしか読めない情報が入っていて、なおかつそれは全て記事タイトルや見出しがあってこその内容なのです。
このあたりの具体的なやり方、収益への繋げ方、リスクヘッジの概念などは私も目下研究中でして、構築したものはDr.YTのコンサル生達には余すところなく伝授しています。
手動ペナルティの真実って…こういうことやないの?
実際問題として、グーグルがどのような方針、決め事の基に手動ペナルティの判断を下すかは内部にいない限りは知りようがありません。
ただ、普通に考えれば、前述の通り同じような没個性なコンテンツが検索結果表示の上位にひしめき合うのを嫌うわけですから、そこを基準に動いていくのが正しいはずです。
グーグルは広告スポンサーに信用されることが第一と考えているのは間違いありません。なのに、1つのニュースに対して同じような事ばかり書いているトレンドブログ群が検索結果の上位を埋め尽くしたとしたらどうなるか。
いや、同じものでもニーズに対してきちんとサプライしてくれるサイトばかりだったらまだいいかもしれませんが、犬と検索して見つけたブログの本文にはカブトムシのことしか書いてなかったり、他所からのパクリコンテンツばかりだとすると、広告を出稿する企業はどう思うのか。
「グーグルの検索は低品質のサイトばかりにアクセスを流すから広告を出す価値が薄いな」
となるでしょう。
ではどうすればいいのか?
…というところから記事を書いていくと、道は開けてくるのではないでしょうか。
手動ペナルティをしたくなるようなブログとはどんなブログなのか?
グーグルは広告主に対してどんな検索エンジンと評価してもらいたいのか?
そんなことを、ご自身のブログを眺めながら考えてみましょう。