大揺れ!東京は大パニック(小笠原沖地震)
いやあ、今回の小笠原沖地震は恐かったですね!!3.11に次ぐ揺れというから、ちょっとビビりましたよ。。
地震直後にテレビを付けますと、渋谷の模様が中継されていて、やはり騒然としていましたね。
思えば、3.11の時はニュースなんて観る暇もなくオフィスのある建物から非難しましたねえ。ビル管理人のおじさんと一緒にエレベーターで降りようとしたら途中で余震が来て、慌てて途中で降りた記憶が強烈に残っています。
例のアレが鳴らなかった…
ところで、今回は携帯から鳴る例のアレ、
「ウィ〜!ウィ〜!」
ってやつ。アレ、鳴りませんでしたね。
昔は携帯電話なんてありませんから、大きい地震は突然やってくるというか、直前にニュースなんて流れないわけです。でも、今だったら携帯電話から警報が出る便利な時代です。
だから、大きい地震は突然来ない、携帯でまずアレが鳴る。
という感覚が徐々に定着していってませんか?
多分、もう10年もしたらそれの精度も上がるのかなとは思います。
それにしても、何故、今回は緊急地震速報がなかったのか!?
その理由は、震源の深さにあるそうです。震源地が200kmを超えると、大きい地震だったとしてもどの地域がどれだけ揺れるかが測れないので、インフォメーションできなかったというわけです。
つまり、エラーが起きたのではなく、決まり事として、技術的な問題として鳴らなかった、と。気象庁も正直に、「サーセン、これが限界です」と記者会見で白旗を上げてますから。
考えてみれば、自然の脅威というのは人間が全て知り、コントロールできるものではありません。人やモノ、機械に依存しすぎると、それはすなわち命の危機に晒される可能性を増やしてしまうと言っても過言ではありません。
「何で緊急速報鳴らなかったんだよ!」なんてクレームを付けている人も某SNSにはいましたが…命にかかわることですから、自分自身で気を張っていかないといけないんじゃないでしょうか。
私の場合、電車の1両目はなるべく乗らないとか、ドン・キホーテの店内で大地震が起きたらガチでヤバいから長居しないようにしようとか、結構チキンなルールを自分に課したりしてますね…。
やってくれるはずのことが、何かの理由でやってもらえない。
システムへの依存。これはビジネスの世界でも充分注意しなければならないテーマです。
一寸先は闇・ネットを使ったビジネスでも緊急速報は鳴らない!
私のようにインターネットを使ってお金を稼ぐということをやっておりますと、関わっているWEBサービスやサイト、ツールの不具合で足踏みを余儀なくされることが、多々あります。
具体的には、アメブロが一晩中緊急メンテナンスに入ったとか、Twitterに絡んだツールやサービスの会社がTwitter社の逆鱗に触れて数日間(もしくは永久に)APIアクセスを遮断されたとか、自分のアカウントが停止措置を受けてしまったとか。
この時、事前にその予兆のようなものを感じることが出来れば、対処も出来るんですけどね。何かアナウンスがあるとか。でも、大抵の場合、その不具合は突然やってきます。
インターネットの世界はとにかくカオス、混沌とした世界ですから、誰かが何かやらかしたり潮の流れが変わったらいろんなことが変動していきます。昨日までOKだったことが規制されたり、ご利用していたものが突然この世から消滅したり。
まあ、初心者でシンプルに1つの作業をしている分にはそうそうトラブルになることはありませんが、ネットビジネスは「ビジネス」ですからね。充実していく課程で、ずーっと何も起きないなんてことは有り得ないです。
社会全体を見ても色々なことは起きています。そうですね、最近のドローン騒動なんかはその最たるものなんじゃないでしょうか。
ドローン!面白いものが出て来たぞ!ってみんな思っていたのに、今では「私ドローンを持ってます」なんて人に喋ったらヤバい奴と疑われるのは必至です。
なので、WEBを使った仕掛けをしている人に関しても、今持っているものがヤバいものに変わる可能性もあるし、今身を置いている場所が危険に晒される可能性もあるし、信頼していた提携先に思い切り裏切られる可能性だってあるのです。
だから、いつ何が起きてもいいように常日頃から脳内シミュレーションしておくといいですね。リスクヘッジです。これがなくなったら、こんなことが起きたら…と、常に最悪を想定して動くのです。
まあ、言うのは簡単ですけどそういう意識を持つのは私でも難しかったりします。大事なのは、意識を持とう、という意識を持つことですね。^^ それが第一歩です。
あ、でも、私がいつも考えていることがありまして、
「もし務め先の会社が突然爆破されて完全終了したら」
ってことですね(笑)。だからインターネットビジネスもやっているんですけど(笑)。
そして、その副業の活動の中でもリスクヘッジを考えていく。こういうことをコツコツと考えておく、と。
鳴るはずのものが鳴らない。そういうことが往々にしてあることを肝に銘じておきつつ、自分自身が警報を持っている状態を作りたい所存であります。
藤岡弘、さんがよく「危機センサーを働かせろ!コンピューターよりカン(勘)ピューター!!」なんて言ってますけど、そういうことです(笑)。
…みたいなことをふと思ったので、書いてみました〜。