不安と上手く付き合うという考え方(副業〜独立起業の秘訣)


『花嫁から父への手紙』が不安です…

最近、娘(小5)にキッズケータイを買い与えました。これがあると、留守番とか習い事とかの際に安心ですね。

で、

ショートメールで彼女からちょいちょいメッセージが届くのですが、

『おしごとがんばって』

とか

『何時に帰ってくるの』

とか、そういうのがくるわけです。

とっても、幸せな気持ちになります。^^

手書きの手紙をもらったことはありますが、こういうメールだと新鮮というか、ああ、成長したなあ、としみじみしますね。

一方で、この父親としての幸せは果たしていつまで続くのだろうか、と、ふと思う瞬間もあるんですね。

小6、中1、と進級するにつれてそのうち反抗期に突入し、メールどころか言葉すら交わしてくれなくなり、気がつけば成人して家を出てしまい、久々に会いたいと言われて喜んでいたらよくわからない男を連れてきてこの人と一緒になると突然通達され、

そして大人数の前で

『花嫁から父への手紙』

的なやつを読み上げられて今の私には到底想像などできない未知なる境地に辿り着くのでしょう。

こんなことを考える夜は、娘の雄大な未来を想うが故に

不安

になります。

娘を幸せにしてくれる、いい男が見つかるといいな。

いや、どんな男でも嫌だな。

とか。

…一体何の話なんだという感じですが、

つまりは、日々、色々と賑やかに楽しく自分のビジネスをさせてもらっている私でも、毎日不安なことと向き合っているということです。

何かまずいことが起これば当然不安になりますし、平和な時間がやってくると、娘の将来を考えて不安になるのです。だからあなたも今不安なのはしょうがないというか、当たり前ですよ、と。

私は副業時代、カネさえ稼げば自由になって面倒な人間関係からも解き放たれ、不安は払拭されると思っていました。

まあ、そんなこともないだろうというのは薄々解ってはいたのですが、でも、淡い期待はあったわけです。

実際、給料保証がなくなったことの脅威を差し引いても、ビジネスの充実や楽しい出来事の数々、素敵な仲間達との交流という材料があったので会社員時代の『しんどかったこと』は全部クリアされて幸福度はめちゃくちゃ上がりました。

でもやっぱり、『不安』は完全にはなくならなかった。

2016年の4月に月収460万を達成し、翌月即座に会社を辞めた時も数日に1回は『俺はそれでも大丈夫かな』と不安になりましたし、同業者の仲間が際立った活躍を見せると励みになる一方で『俺は今のままで大丈夫かな』と不安になりますし、コロナウイルスがやってくると『人類は大丈夫かな』と不安になるのです。

最近では、新橋あたりをクルマで走っている時におまわりさんのトラップに引っかからないだろうかと不安になります(笑)。

ちょうど副業のビジネス実践をしている人も、きっと確実なる『不安』を携えて暮らしているはずです。

そもそも自分でビジネスを始めようとする人の殆どは、今の状況を良しとしない判断の上でその行動に興味を持ったはずです。

会社の業績がコロナで傾いてきた…不安だ。

こんな安月給じゃいつか破綻するかも…不安だ。

嫌なアノ上司に今日も何か言われるのかな…不安だ。

そこから一念発起して副業を始める際も、不安は続くでしょう。

本当に自分でも起業で稼げるのかな…不安だ。

記事を書けども収益がなかなか増えない…不安だ。

会社を辞めて家族を養うなんて実現するのかな…不安だ。

といった具合です。

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ここまで、殆どネガティブ満載の話題ばかりでしたね。私も、娘のことになると不安でしょうがないです(笑)。

でも不安でいることは全然悪いことじゃなくて、不安を取り除くことは出来ないのにそれを無理にやろうとするから余計に苦しんでしまっている、というのが真実だと思って間違いなしです。

不安は、どんなにカネを稼いでも、どんなに自由になってもなくなりません。

だから、磨くべきスキルは

with 不安

です。

この『with 不安』について、起業家仲間のKenshuさんと最近語り合いました。

会社を辞めブログで食っている若者、Kenshuさんの言葉を借りると、

不安だから頑張れない、不安だからもうやめる、というのはその結果に至る理由として結びつけてはいけない。ブログは農業と同じで種を蒔いてすぐには収穫できないのだから、不安になる気持ちはわかるけれども、一定の成果が出るまでの期間は収益に一喜一憂せず『全力でやる』と決める。

ということです。

今不安だから

つまり今自分はまずいことになっている

という前提がおかしい、と。

なので、不安なのは当たり前で、それと向き合いながら歩を進めていこう!というキャンペーンが今回の

with 不安

なんです。

いきなりキャンペーン化してしまいましたが(笑)。

今、じっくりコツコツとブログ記事を更新している方々が私の読者さん、クライアントさんの中にたくさんいらっしゃいます。

もちろん、すぐに結果が出てガッポガッポ、になればそれはそれで最高ですけど、残念ながらそうはならなかった時、このメッセージを思い出してみて頂きたいですね。

ちなみに、Kenshuさんの今の不安は、『街にも出られないし、次に恋愛できるのはいつなんだろう』だそうです(笑)。

誰か、彼に良質なアプリとか教えてあげて下さい。

今日は、そんなところです。

 

P.S.

Kenshuさんがもういっこ大事なことを言ってました。

最初の成果を出すまでは出口のないトンネルにいるようなものだから、『地図』は持っておいた方がいい。成果を出した人が歩いてきた道のりを見ていれば、このまま頑張って大丈夫、という確信が持てる。だから自分はコンサルを受けたり仲間のいるコミュニティに参加している。

…よほどの強靭なメンタルを持っていないと、独りで戦う孤独感には打ち勝てないですからね。これは、私も採用している戦略です。

まずは私のメルマガを購読するだけでも私との連帯感を活用できると思います。

どんどん読み込んで、正しく『with 不安』しましょう!

質問や相談、メルマガのご感想などもお気軽にメッセージして下さいね。

 

P.P.S.

『お父さん、娘さんを私に下さい』

と言われたら

『お前にお父さんと呼ばれる筋合いはない!』

と即答することはもう決めています。