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無礼講!傍若無人!渋谷ハロウィン仮装行列のコスプレ迷惑行為の件
2018年のハロウィンは、もう何がなんだかわけがわからなくなりましたよね。
ハロウィンって、もともとはこういう感じ。
ハロウィン、あるいはハロウィーン(英: Halloween または Hallowe’en)とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。
簡単に言うと、豊作に感謝し、悪い予感を払拭するような願いを行動で表したということでしょうか。
私がハロウィンを初めて目の当たりにしたのは、2007年頃だと思います。
当時、勤務していた会社が六本木ヒルズの近くだったので、通勤で毎日ヒルズの中を通ってたんですね。そしたら、中で地元の子供達が仮装してイベントをやっている、と。
六本木ヒルズらへんを地元にしている子、というのもセレブですよね〜。青い目をした子供もいたし、インターナショナルな感じですよね。
だから、これは子供のイベントなんだ、と思っていたわけですが、渋谷では大人が大騒ぎするのがハロウィン、と定義づけられているわけです。10/31の渋谷には行かないように、と学校でもアナウンスされてるんじゃないかな??
2018年は、やはり大勢が渋谷に集まり、中には軽トラを横転させてウェーイしている人なんかもいて、テレビでもバンバン報じられてましたよね。逮捕者も続出…。
まあ、なんというか、楽しいのはいいんですけど、うちの娘があんな格好で大騒ぎしていたらお父さんはちょっと複雑です。
渋谷センター商店街振興組合の理事長さんがこの烏合の衆を『○○仮装行列』と名付けて一斉を風靡したのも、思わぬ産物でしたね。
何故、渋谷ハロウィン仮装行列は暴徒化した?日本人の品格は失われたのか?
この、渋谷の『○○仮装行列』ことハロウィン馬鹿騒ぎ集団は何故、生まれたのか。
ネット上でも、『日本人も落ちぶれたものだ』というような批判が散見されますが、私は、最近になってから日本人がよくなくなった、とは思っていません。
よく言われているのが、集団心理というやつですね。みんながそこでそれをやっているから自分もやってみたい、と。そして、自分だけやらないのはまずいんじゃないか、ぐらいの心境になっていくという。
奇天烈な仮装をして街を歩き、クルマを横転させるなんて芸当は平日昼間の大手町で出来るわけがありません。そういう人が増えたら日本が確実にまずい方向に行っていると思います…。
つまり、周囲につられて、やらかしてしまうわけです。極端な話、犯罪者集団と一緒に3年くらい生活すれば、あなたもきっと3年後には犯罪者です。だから、どんな人に囲まれて暮らすかは大事ですし、どんな人とどこで遊ぶかも、人生の質を決定する大事な要素です。
それから、一晩大騒ぎする、という非日常なイベント、場所を求める人がいかに多いかということですね。お祭りってそういうものなんですけど、あそこまで度を越す行いをしてしまうということは、相当、日頃の鬱憤もあるんでしょうか。
毎日が楽しくて充実しているという人は、繁華街で迷惑行為なんてしないと思います。また、仕事が正しく充実している人は他人に迷惑をかけるよりも感謝されることに快感を感じていますので、街の人達が迷惑に思っている騒ぎに加担もしないでしょう。
ここまで考えると、渋谷で大騒ぎしたくなる、そしてみんながそれをやるなら自分もやる、という部分に人間の本質が示されているのではないかということにも考えが至るわけです。
それでもって、今日は1つ、あなたにも考えてみてほしいことがあります。
渋谷ハロウィンの仮装行列とあなたは意外に同類かも!?集団心理の罠を解説します
渋谷の暴徒と自分は違う、私はあんなことはしない、という方でも、前述の『人間の本質』である集団心理に関しては多少なりとも共通項があるのでは、と私は考えています。
例えば、望まない仕事を毎日毎日やって、低賃金で働く状態を続けている人がいたとします。すると人生にとってこれは確実によくないことなので、改善しなければと思うはずです。でも、その試みを特にしないで引き続き絶望の日々を繰り返すのは何故か。
その理由は、『職場のみんなもそれをやっているからしょうがない』ではないでしょうか。
ここで働くということは、それを肯定している状態です。強制的に連れてこられたわけではないので、形としては自由意志でそこで働いているはずです。すると、そこを辞めるということはその前提を否定するわけですから、目の前で一緒に働いている人の行動や存在もある意味で否定することになります。
それはいけないことなんじゃないか。
そう思ってしまうわけです。
他にも、効率の悪い仕事の進め方をしている集団に身を置いていても、みんながそれをやっているからしょうがなく自分もそれをやる。改善するということはこの集団を否定することだから、それはよくないんじゃないか。とか。
これがエスカレートすると、集団で、企業ぐるみでモラルや法に反した行動にまで手を出してしまうのです。粉飾決済とか食品偽装といった組織犯罪ですね。
これも、『これぐらいならやってもバレないだろう、みんなもやってるし』という集団心理が行動を後押ししているということです。
だから、繰り返しますが、自分がどこにいるか、誰といるかで行動基準は簡単に変わってしまうということなんです。
もし、あなたの周囲が『10/31の夜に騒ぐんじゃなくて、11/1の朝にゴミ拾いやろうぜ!』という人達ばかりだったら、その清掃活動に参加するかどうかはわからないとしても、前の晩に無茶をやることに関してはブレーキがかかるはずです。
こう考えるとサラリーマンも、どんな会社、どんな部署にいるかで自分の人格や道徳観も数十年かけてジワジワと変わっていくんじゃないかな、と。
私も、会社員時代と起業家として独立して生計を立てている今だと、このへんのことが随分と変わりました。手前味噌ですが、人にイイ感じで優しくなった(笑)。
それも、仕事が正しく充実している成功者達にオンラインとオフライン両方で囲まれて生活するということをやるようになったからです。彼らの言葉のシャワーを浴びて、人に迷惑をかけるよりも感謝されることに快感を感じるという醍醐味を知った、という。
だから渋谷ハロウィンの傍若無人なアレを見ても、うーん何が楽しいんだろう、と思ってしまいます。
コスプレを趣味で楽しむのは全然オーケーなんですけど、警察が税金で稼働して商店街の人が怒るような行為、『不必要に大混雑を作る』ということに加担するのは、楽しいことではないんじゃないかな、と個人的には思いますけどね。
渋谷ハロウィン仮装行列を見て身を置く環境に疑問を持つという試みを!
ここからは提案というか建設的な話です。
あの仮装行列および迷惑行為、事件を見て、『自分もどこかでそうなってはいないか』と省みるという機会を持てるといいですね。
今就いている仕事が嫌でしょうがないという人は、『周囲のみんなも我慢して働いているんだから』という理由でそこにい続けているのではないか?と考えてみたりとか。
よくない人達のよくない行動に加担せざるを得ない状況にいる人は、『自分だけそれを否定するのはまずいんじゃないか』と思ってよくないことに手を出しているのではないか、とか。
こうやってコツコツ考えていくと、今自分が判断していること、やっていることの理由を探ってみると、実は間違った判断だったり行動であることが見つかるかもしれません。
私は、低賃金で1つの会社に17年いましたが、長らく行動を起こさなかったのはやはり、『周囲のみんなも我慢して働いているんだから』『自分だけそれを否定するのはまずいんじゃないか』と思っていたからかもしれません。
そして、人生を変えることに対する恐怖。これも加わり、望まぬ日々を繰り返していたのです。
まず、今の自分に疑問を持つ。そして、前向きな意味で否定する。
これが出来る人は、明日からだって人生変えられると思いますよ。
ハロウィン仮装行列でうさ晴らしの場所を求めなくてもいい方法
もし、あの渋谷ハロウィンを楽しんでいた人の中で、日頃の鬱憤を晴らす目的で大騒ぎしている人がいたとしたら、その人に教えて差し上げたいことがあります。
例えばその鬱憤の源泉が『今の仕事がつまんねえ!』『収入が低くて苦しい…』ということであれば、それは解決できるということです。
いや、それはその人の心がけ次第でどうにでもなるはずではあるんですが、今、2018年は人生を変えるのが非常にやりやすくなっています。
人手やお金や才能がなくても大きく人を集めることが、インターネットで可能です。それを活用した職業に就けば、お金もあるけど時間もある、という生活を送ることは十分可能です。
また、とにかく収入を増やして窮状から脱したい、ということであれば、今から数ヶ月で月収10万〜の副業収入を得ることだって可能です。
望んでいた未来、成りたかった自分を手に入れれば、疲れた日常を迷惑行為で癒す、なんてことをしなくても済むようになります。
ただし、これを叶えるには、あなたが成長する必要があります。
具体的なことはこのメルマガにて詳しく解説していますので、興味のある方は是非お読み頂ければ幸いです。
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